起死回生
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私は、逆境をプラスに変えていく生き方をしなければならないと思う。
そのための方法としては第一に、「今自分にコントロールできる最少の行動」に集中する方法だ。その実例としてスティーブ・ジョブズの解任と復帰だ。スティーブ・ジョブズ自身が創業したAppleを追放されるという絶望的な逆境において、ジョブズは落ち込み続けるのではなく、「ゼロからスタートできる自由を得た」と捉え、NeXTやPixarという新しい会社を一歩ずつ立ち上げた。この期間に培った技術とクリエイティビティが、後にAppleへ復帰した際の強力な武器となりました。そうすることによって小さな成功体験を積み重ねることで、「状況を自分の手で動かせている」という自己効力感の維持ができるのだ。これはスティーブジョブズだからできたわけではない身近なところでもこれは起きる。例えばテスト勉強だ。テスト勉強は何時間もやらなければいけないと思う人は多くいる。だけどまずは十分でもいいからやればいい少しでもやれば変わるおことがあるということに築くことが大事なのだ。
また第二の方法としては、逆境で感じる不安や緊張、焦りを「危険のサイン」ではなく、「身体がパフォーマンスを高めようとして準備しているサイン」と受け直す方法だ。これは特にアスリートだ。今回はクレイ・トンプソンだ。二〇一九年のNBAファイナル第六戦で左ひざの前十字靱帯を断裂。1年以上の過酷なリハビリに耐え、いよいよ復帰という直前の二〇二〇年一一月、自主トレ中に今度は右足のアキレス腱を断裂した。アスリートにとって最も重い二つの大怪我を連続で負い、絶望のあまり言葉を失ったといっていた。メディアからも「もう以前のレベルでプレイするのは不可能」と囁かれた。だがトンプソンはメディアを裏切るように九四一日ぶりにコートへ復帰した二〇二二年シーズン、見事にチームのNBA優勝に貢献。復活を果たして優勝トロフィーを抱きしめ、涙を流した姿は世界中のファンを感動させた。このように奇跡なようなことは多くある。だがその逆境を乗り越えようと思っても乗り越えられなかった選手は多くいる。そして選手や実業家のような人たちの逆境に比べれば私たちの逆境は、九牛の一毛であるということを思えば自然と考えなくなると思う。
確かに、逆境より順境にいた方が心に余裕が持っている。しかし「限界? 誰が決めた? 先へ進め!」という名言があるように、困難なことに挑戦して、逆境をプラスに変えていくような生き方をしたい。