大事なお米
小6 あけしよ(akesiyo)
2026年7月4日
アメリカ国内でケーキミックスが大ヒットすると、ヨーロッパやオーストラリアにも進出した。そして、次の有望な市場として日本に目が向けられた。調査してみると、日本はすっかり欧米化しているようだった。しかし、そのころの日本は、オーブンを持っている家庭がほとんどなく、従来のケーキミックスをそのまま持ち込むわけにはいかなかった。でも、オーブンはなくても、電気釜ならどの家庭にもある。そこで、ケーキを電気釜で作れるように改良した。そして、いざ日本の市場でケーキミックスを売ってみると、それは完全な失敗だった。日本ではお米を非常に大切にしているので、お米を炊く電気釜がケーキミックスに入っているバニラやチョコレートで汚染されてしまうのでないかと日本人は心配になってしまったのだ。
僕は学校で、歴史の勉強をした。教科書には、お米は弥生時代から作られていたと書いてあった。さらに、それに伴って、日本に社会性が生まれ、人口が増え、道具が発達していったのだ。これまでは、あまり考えたことのないお米の歴史だが、こんなに長い歴史を持っていて、それが今の日本の基礎を作ったことを知って、とても驚いた。それと同時に、もし、日本にお米が無くなると、日本は日本でなくなると感じた。
お母さんは、僕に、お米はとても作るのが大変だと話していた。お母さんによると、お米の漢字は「八」「十」「八」から成り立っており、お米を作るのは八十八の手間がかかるそうだ。こんなに手間がかかるから、日本のお米は大切にされてきたのだ。白米の部分だけでなく、ぬかを漬物にしたり、お米のとぎ汁を洗い物に使ったりもできる。今でもお母さんは、毎朝ぬか漬けを作っている。
お米は、日本人にとって、昔からあるとても重要なもので、日本の誇りでもある。日本のお米作りは千年以上もの間受け継がれてきて、それとともに社会も発展してきた。今、お米は世界中から注目されている。このことから、文化は、長い年月をかけて受け継がれ、その時代に合ったやり方で作られていくものだ。