言語干渉(かんしょう)というテーマについて、<<え2012/76み>>
言語とは別の体験を結びつけながらも、長文の主題から逸れる(それる)ことなくをふまえて【自分オリジナルの解釈(かいしゃく)を作り上げ、それを(かて)に成長していく】という高い次元で結ぶことができました

<<え2017/150み>>あけさわさんの作文は、言語や文化の交流について深く考え、自分の意見をしっかりと述べている点がとてもよいです。長文の「日本語が外国語から影響(えいきょう)を受けつつも独自の文化を守ってきた」について歴史や文化とあわせてよく理解できています。以上の良いようについて、英語の単語の覚え方の違い(ちがい)を具体的に挙げて、自分の考えをわかりやすく伝えているところも素晴らしいです。卓球(たっきゅう)の授業の体験を通して、先人の知恵(ちえ)を受け入れることの大切さを実感したことを具体的に書いているので、説得力が増しています。また、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言を引用して、自分の意見をまとめているのも効果的です。文章全体にわたって、自分の考えを理由や体験で支え、説得力のある構成になっています。これからも、自分の意見を具体的な例や名言で支える書き方を続けていってください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:801字/800字
思考点:67点
知識点:82点
表現点:78点
経験点:61点
総合点:74点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 16種 17個 (種類率94%) 67点
 確か,。しかし,。例えば,えざる,かかわらざる,しまうから,だと,と思う,と確か,なると,のに対して,ほとんど一方,また第,みると,を可能,取り組むべき,

■知識語彙 65種 86個 (種類率76%) 82点
一定,不可能,世界,両親,交流,他人,便利,個性,先生,共存,利用,利益,半信半疑,卓球,単語,双方,名言,国際,基本,変動,変化,外国,大切,大胆,存分,実践,干渉,広汎,強大,必要,応用,意味,成長,手段,技量,指導,授業,接触,文化,文明,方向,日本,日本語,時代,温故知新,漢字,理由,相互,相手,知恵,確率,精神,素直,結局,統一,自分,英語,西洋,要因,解釈,言語,財産,進化,雑種,類例,

■表現語彙 110種 148個 (種類率74%) 78点
 確か,いま,いろいろ,うち,お母さん,こと,す,そこ,それ,たち,と確か,ほう,またの名,もの,やみくも,よう,を可能,アルファベット,オリジナル,コンパクト,ラケット,ローマ字,一つ,一定,上,不可能,世界,両親,中,二,交流,人,他人,便利,個性,先,先生,共存,別,利用,利益,化,半信半疑,卓球,単語,双方,台,名言,国,国際,基本,変動,変化,外国,大切,大胆,存分,実践,干渉,広汎,強大,形,心,必要,応用,意味,成長,手段,技量,指導,授業,接触,文化,文明,方,方向,日本,日本語,時代,気,温故知新,漢字,点,玉,理由,的,相互,相手,知恵,確率,私,精神,糧,素直,結局,統一,耳,自分,英語,西洋,要因,解釈,言語,語,読み,財産,進化,雑種,類例,風,

■経験語彙 28種 36個 (種類率78%) 61点
える,かかわる,さらす,しまう,と思う,もたらす,やる,られる,れる,上がる,作り上げる,信じる,傾ける,動く,収まる,取り入れる,取り組む,培う,持つ,挙げる,振る,止まる,生じる,知る,覚える,起こる,違う,飛ぶ,

■総合点 74点

■均衡点 2点
 

最近と言っても
   中1 あけさわ(akesawa)  2026年7月4日

 ある言語がそれまで接触のなかった別の言語と接触するようになると、そこに相互の交流が生じ、双方の言語の中に相手の言語によるいろいろな変化の起こることが知られている。いま日本語は、日本の国際化という大変動の中で、外国語、特に英語という強大な言語からの広汎で、しかもほとんど一方的な干渉にさらされている。またの名を言語干渉という。日本があらゆる点で西洋の文化文明を取り入れたにもかかわらず、日本は結局雑種文明の国になることなく、世界に類例の少ない共存文化の国になった。それを可能にした要因の一つは、日本に漢字という便利な言語手段がすでにあったことなのである。私たちは、日本文化のように温故知新の精神で取り組むべきだ。

そのままの形だと、個性が統一されてしまうからだ。お母さんと私は英語の単語の覚え方が違う。例えば両親という意味の「parents」をお母さんはローマ字読みの「ぱれんつ」と覚えるのに対して私はぴー、えー、あーる、いー、えぬ、てぃー、えすという風にアルファベットを覚えてしまう。

 また第二の理由として、進化が止まってしまうことが挙げられる。基本がないと応用は不可能である。先の時代の人たちが培ってきた知恵を存分に利用しないのはもったいない。

卓球の授業でも先生が大きくラケットを振れと指導していたが半信半疑だった。しかし、実際やってみると確かにコンパクトに動くより、大胆に動いたほうが玉の飛ぶ方向が一定になり、台上に収まる確率も心なしか上がっている気がした。他人の言ったことに素直に耳を傾け実践するのも自分に利益をもたらす。

 確かに、自分の技量を信じることも大切だ。しかし、やみくもに自分を信じるのではなく、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように自分オリジナルの解釈を作り上げ、それを糧に成長していくことが必要だと思う。