【まえ先生からのひとこと♪】
「新しいものか、古いものか」という二()で終わらせず、「どちらも活用することが大切」という自分なりの結論まで導くことができました。特に、自分の趣味(しゅみ)や実体験を豊富に盛り込み(もりこみ)ながら論を展開しているので、読んでいて「純ノ(かい)くんだから書ける意見文」になっています。身近な話題から社会全体へと視点を広げられている点も、とても良かったです。

【特に優れていた点】
・「エキタグ」という具体例がとても魅力(みりょく)的でした。新しい技術の利点を、自分の知識を生かして詳しく(くわしく)説明できており、「新しいものを活用するべきだ」という主張に説得力を与え(あたえ)ていました。
・郡上踊り(おどり)の体験では、単に「楽しかった」で終わらず、「伝統が受け継が(うけつが)れてきたからこそ今の自分たちも楽しめる」という考察まで発展させられていました。自分の経験を論の根拠(こんきょ)として使えている点が素晴らしいです。
・最後は「古いか新しいかではなく、今あるものを有効に活用することが大切」という、自分なりの視点でまとめられていました。本文のテーマを発展させた結論になっていて、とても読み応えがありました。

【さらなるレベルアップを目指して】
・三段落で挙げた郡上踊り(おどり)の例ですが、伝統を残す価値」について考えをもう一歩深めてみましょう。伝統が残ることで地域や人にどんな良いことがあるのか」「自分はこれからどのように受け継い(うけつい)でいきたいのか」まで書けると、二段落と熱量・説得力がそろい、全体のバランスがさらに良くなります。
・結論は考え方がとても良いので、「どのような基準で取捨選択(しゅしゃせんたく)するのか」まで一歩踏み込める(ふみこめる)と、さらに深い意見文になります。例えば、「便利さだけではなく、人とのつながりや文化的な価値も基準にして残すものを考えるべきだ。」といった視点が加わるとさらに良くなりそうですね。

――最新技術と伝統文化という対照的な具体例を使いながら、自分の考えを論理的に組み立てられていたことが最大の強みでした。今後は、「具体例→そこから何が言えるのか」という考察をあと一歩深めることを意識すると、高校入試でも高く評価される意見文になりますよ。
<<え2009/286み>>
 


■思考語彙 22種 26個 (種類率85%) 82点
。例えば,いこう,からこそ,すべき,するので,するべき,すれば,たから,だろう,と思う,なかろう,なので,について考える,の場合,ません,れるので,入れれば,味わえるから,大げさかも,撮るので,言えば,貼れるため,

■知識語彙 60種 80個 (種類率75%) 79点
一体,一方,不可能,不要,中学校,中学生,主力,交流,人生,人達,今日,仲間,伝統,再会,写真,分野,削減,単純,印象,取捨選択,地方,場所,大切,媒体,導入,必要,意見,手軽,携帯,教育,文化,新鋭,日本語,時代,時間,最先端,最大限,有効,本物,機能,活用,無形,現代,登場,登録,白鳥,目安,移行,終了,結果,言葉,費用,路線,通信,遺産,郡上,重要,関係,集約,電話,

■表現語彙 119種 196個 (種類率61%) 82点
おり紙,こと,これ,これら,ささやか,さまざま,すべて,それぞれ,たち,とき,どちら,なか,の場合,みんな,もの,よう,インストール,コード,スタンプ,スペース,スマ,タグ,デジタル,データ,パーツ,ホ,マスコミ,メール,ユネスコ,ローカル線,一人ひとり,一体,一方,上,不可能,不要,中,中学校,中学生,主力,交流,人生,人達,今,今日,仲間,会,伝統,何,作り,僕,再会,写真,分野,削減,単純,印象,取捨選択,台,在り方,地方,場所,壁,多く,大げさ,大切,媒体,導入,市,帳,形,必要,意見,感,手軽,振り付け,携帯,教育,文化,新鋭,日本語,時代,時間,最先端,最大限,有効,本物,機能,活用,無形,現代,登場,登録,白鳥,皆さん,目安,私,移行,精いっぱい,終了,結果,考え方,葉,言葉,費用,貼れるため,路線,踊り,通信,遣い,遺産,郡,郡上,重要,関係,集約,電話,頃,駅,

■経験語彙 40種 49個 (種類率82%) 79点
かかる,しまう,しれる,できる,と思う,について考える,られる,れる,使える,信じる,優れる,入れる,受け継ぐ,味わえる,増える,増やす,変わる,守る,廃れる,当てはまる,彩る,感じる,抑える,押せる,推す,撮る,楽しむ,楽しめる,残す,残る,活かす,消える,知る,示す,移り変わる,覚える,貼れる,賄える,踊る,食う,

■総合点 88点

■均衡点 8点
 

新旧とはず
   中2 ジュンノスケ(akasiyu)  2026年8月1日

 「ら抜き言葉」が注目される背景には、世代間の言葉の違いや方言、官民の意識の差、さらに「言葉は自然に変化するものか、それとも規範によって守るべきか」という異なる言語観がある。国語審議会は「ら抜き言葉」だけでなく、敬語や方言、情報化、国際化など幅広い国語問題について議論しているが、「ら抜き言葉」だけが注目されてしまった。審議会の役割は言葉を厳しく規制することではなく、言葉遣いの目安を示すことにあり、これからは教育やマスコミだけでなく、私たち一人ひとりが日本語の在り方について考えていくことが大切である。このような考え方は言葉だけではなく、さまざまな分野にも当てはまる。では、古いものと新しいものでは、どちらを大切にするべきなのだろうか。

ガラケーがデータ通信を終了し、スマホに移行しつつある今日この頃。時代が変わって新しいものに移り変わっています。例えば携帯電話。僕の印象では電話とメールに写真を撮るので精いっぱいという印象のガラケーが主力でしたが今のスマホでは多くの機能が増えています。アプリをインストールすれば何でもできてしまう優れもの。そんななかで僕が特に推したいのは「エキタグ」です。

エキタグというのは駅にある駅スタンプをスマホの中に押せるというアプリ。本物のスタンプも廃れていませんがデジタルスタンプはスマホに集約されるのでスタンプ帳がいらなくなり、手軽にスタンプを押せるようになりました。また、スタンプではスタンプ作りに時間がかかりスタンプ台の場所も食いますが、エキタグの場合壁に貼れるためスペース削減、NFCタグ(QRコードの仲間)にデータを入れればいいだけなので時間も費用も抑えられます。その結果、スタンプを導入していない路線も地方のローカル線もエキタグを導入しており紙媒体よりも楽しめる形になっています。これはガラケーでは不可能なことなので新しいものは活用すべきである。

その一方で、古いものも大切にするべきだという意見もある。

突然ですが皆さんは郡上踊りを知っていますか?ユネスコ無形文化遺産にも登録されたあの郡上踊りです。中学校で郡上市交流会があり郡上の中学生と交流をする時間があるのだが、そこで郡上踊りをしたとき、とても楽しかった。なにせ振り付けが単純で覚えやすく、みんなで同じ踊りをするので一体感を味わえるからである。これは古くから伝統が受け継がれてきたからこそ現代の僕たちが楽しめているのではなかろうか。古い伝統を守って受け継いで楽しむ。僕もささやかながら郡上踊り、白鳥踊りを受け継いでいこうと思った。また郡上の人達と再会できることを信じて。

最先端を活用するのも、古いものを大切に受け継ぐことも重要だが、最も大切なことは今あるものを有効に活用していくことである。

不要なもの、新しいもので賄えるものは消えていき、古いけど伝統として残っていくものもある。それぞれ今あるもの。今あるもののなかで古いけど必要なもの、いらないものを取捨選択していくことではないだろうか。今あるものを最大限に活用して人生を明るく彩るパーツを増やして行くと言えば大げさかもしれないが古いもの新しいもの関係なしに今使えるもの、今残されているもの、今最新鋭で登場したものこれらをすべて活かしていこうと感じた。