<<え8001み>>書き出しの工夫:『「さっさと起きなさい。」 何度か私たちを起こしにきた母がとうとう噴火した』。お母さんは毎日元気。
<<え8002み>>体験実例:夏休みになかなか起きない兄妹は、昼間、家事を任される。拒否すると“どれだけ体力があるのかというほど怒られる”。元気なお母さんのようすが伝わってきました。
お兄さんは夜になると元気になる。昼間の手伝いは、上手く手を抜いているのね。めはるさんは素麵を茹でる。「素麺ばっかりは飽きる」と言われても強気です。
<<え8003み>>たとえ:お兄さんは、ゲームをすると同時に話しながらVIVANTを観ているんですね。『まるで聖徳太子みたい』。器用なのね。
お父さんは一日中元気がない。お父さんが起きなくても、お母さんは「大人やけん。」と言って怒らないんですね。お父さんもお母さんも夜はVIVANTを観ています。
<<え8004み>>一般化の主題:『両親はお互いが不得意なところを補い合って私たちを育ててくれている』。大人だって完ぺきではない。補い合って家庭を築いているんですね。
お母さんの元気な声で締めくくりました。
<<え2010/560み>>
あきういさん、家族の様子がとても生き生きと伝わってくる作文ですね。
お母さんの元気さや家族の寝起きの様子、兄弟それぞれの行動が細かく描かれていて、まるでその場にいるかのように感じられました。
「仏の顔は三度までという諺も通り越して五回は起こされないと起きない」という表現や、「まるで聖徳太子みたいだな」というたとえがうまく使われていて、文章にリズムと面白さを加えています。
また、家族それぞれの性格や役割がよく表現されていて、文章に立体感が出ています。
お父さんの様子やお母さんの苦労、家族の支え合いについてもよく考えられていて、読み手に家族の大切さが伝わってきました。
最後の「さっさと起きなさい。」の繰り返しで始まり終わる構成も効果的で、文章全体にまとまりを感じました。
これからも、身近な出来事を細かく観察して、感じたことを自分の言葉で表現していってくださいね。
【項目評価】
・たとえの使い方:よくできています
・前の話や聞いた話の活用:よくできています
・文章の構成(書き出しと結びの工夫):よくできています
・家族の様子や性格の描写:よくできています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1315字/800字
思考点:79点
知識点:70点
表現点:73点
経験点:85点
総合点:81点
均衡点:4点
■思考語彙 21種 29個 (種類率72%) 79点
。しかし,。なぜ,あるから,いうと,すると,たから,たので,だから,だろう,と思う,と考える,ないから,ないと,なければ,なると,のため,やけん,寝よう,強く言える,怒らん,怒るので,
■知識語彙 48種 63個 (種類率76%) 70点
一番,上司,不得意,両親,中元,人気,今日,仕事,以外,会社,体力,元気,先生,全員,冷凍,占領,大人,嫌味,子供,学校,完全,家事,家族,家計,崩壊,布団,強気,怒声,感心,拒否,掃除,時半,最近,流石,漫画,理由,生活,素麺,絶対,聖徳太子,自分,自営業,苦情,行動,許可,連続,邪魔,部屋,
■表現語彙 100種 166個 (種類率60%) 73点
おにぎり,お互い,お金,こと,ごはん,それ,それぞれ,たち,ところ,どれ,なに,のため,ふり,みたい,よう,アニメ,ゲーム,ソファー,ペース,リズム,一,一番,三,上げ,上司,下,不得意,両親,中元,五,人気,今日,仕事,他,代わり,以外,休み,会社,体力,元気,兄,先生,全員,冷,冷凍,初め,十,占領,回,夜,大人,嫌味,子供,学校,完全,家事,家族,家計,崩壊,布団,強気,怒声,感心,拒否,掃除,日,昼,時,時半,最近,朝,棚,橋,機,母,気,流石,漫画,焼き,父,父さん,理由,生活,私,素麺,絶対,聖徳太子,自分,自営業,苦情,行動,許可,話,連続,邪魔,部屋,隣,頃,顔,麺,
■経験語彙 44種 75個 (種類率59%) 85点
かける,くれる,しまう,だす,できる,と思う,と考える,なくなる,なさる,やける,れる,サボる,任せる,作る,働く,出す,出る,加える,咎める,問い詰める,寝る,座る,強く言える,怒る,慣れる,戻る,手伝う,洗う,渡る,直す,答える,繰り返す,育てる,茹でる,補い合う,読む,調べる,起きる,起こす,返す,通り越す,響く,食べる,飽きる,
■総合点 81点
■均衡点 4点
補いあう我が家
小6 あきうい(akiui)
2026年8月1日
「さっさと起きなさい。」
何度か私たちを起こしにきた母がとうとう噴火した。母は毎日元気だ。私たち家族は全員で一緒に寝ている。それは母が起こしに行きやすいからだ。夏休みの私たちは絶対に一度では起きず、仏の顔は三度までという諺も通り越して五回は起こされないと起きない。母は、
「学校がある日は起きるのに何でだろうね。」
といつも嫌味っぽく言っている。理由は、休みの日だからだ。学校がないといくら寝ても先生に怒られない。その代わりに母には怒られるが慣れてしまった。なぜ父は怒らないのかというと自分も起きないことを棚に上げていうこともできないからだ。昼頃になると、私たちが学校に行っていたからできなかった家事をそれぞれに任せる。初めの頃は頑なに拒否していたがどれだけ体力があるのかというほど怒るので渋々手伝っている。夜は私以外全員でVIVANTを見ている。私は他に見たいアニメがあるから見ていない。
兄と私は夜になると元気になる。兄は朝起きてからすぐにソファーを占領する。私もソファーに座りたいが、邪魔だから顔を洗って布団で漫画を読んでいる。すると、母は
「起きたらなんですぐ寝るが?」
と顔を赤くして言う。私も起きたら布団に戻るのはよくないと思うが、敢えて行動は直さない。兄は掃除機をかけるようにいわれても、かけるふりをしてサボる。私は、アニメを見ながら素麺を茹でる。三日連続素麺を出したら案の定
「流石に素麺ばっかりは飽きる。」
「冷凍の焼きおにぎりだしていい?」
と、苦情が出た。私は
「じゃあ自分で作ってや。」
と強気に返した。加えて、冷麺と素麺の日を繰り返しにしている。夜になると兄はゲームをしながらVIVANTの話をしながら見ている。まるで聖徳太子みたいだなと感心する。私は隣の部屋で最近人気のアニメと調べてそれを見ている。
「もう寝ようよ。」
と父と母に言われても十時半までは絶対に起きている。
父は一日中元気がない。母は父にはあまり強く言えないのか自分のペースで起きることを許可している。私たちだけではなく父も怒って欲しかったので母に
「何で父さんは怒らんが?」
と問い詰めたことがある。母は
「大人やけん。」
と答えたが私は別に大人でも怒っていいだろうと考えた。そして、両親の仕事は自営業の会社のためゆっくり昼ごはんを食べても咎める上司がいない。しかし、父が働いてくれないと私たちは生活できない。父の夜は、VIVANTを見るか寝るかだ。
家族で一番しっかりしているのは母で、母がいなかったら生活リズムが完全に崩壊して生活ができなくなっていただろう。加えて、父は働いてくれないとお金がなくなって家計が苦しくなり、橋の下での生活になっていただろう。
両親はお互いが不得意なところを補い合って私たちを育ててくれている。子供は大人になった時に子供ができたら同じようにして育てていかなければならない。
「さっさと起きなさい。」
今日も母の怒声が響き渡る。