子育て

   中2 あさみり(asamiri)  2026年7月4日

「赤ちゃんことば」という現象が広く流布している。日本語文化圏では、赤ちゃんは食べ物を指して「マンマ」ということが多く、おとなが赤ちゃんに向かって語りかけるときもまったく同じ要領で使用される。だが、フランス語文化では、赤ちゃん言葉はほとんど聞かれないのだという。赤ちゃん言葉の現象は文化によって左右され、それぞれの文化圏で育った子どものパーソナリティに如実に反映されていくのだろう。赤ちゃん言葉を採用した日本のしつけ方は、日本文化で育つ子どもの性格形成に大きな役割を果たしている。

 確かに、日本人のように子供の目線に合わせた子育ての仕方は良い。なぜなら、子どもの目線に合わせて物事を考えることで自分の思ったことを素直に伝えることができるからだ。いとこの保育園にお迎えにいったとき、保育士さんから今日の出来事を伝えてもらうのだが、たまにいとこ本人に質問をすることで本人の学びを深めていく。その時の質問の仕方、本人と一緒に悩んでみるなど、いとこの立場になって話をしてくれているから想像力豊かで相手の気持ちを考える子になっているのだなとおもった。最近では、妹と遊ぶ時、二人で仲良く遊べるよう追いかけっこでは早歩きにするなど工夫して遊んでいることも多くなっていて嬉しく思う。また、友達と喧嘩した時の話を聞いた時、次は心を落ち着かせて謝るといったことに驚いてどこで覚えてきたのかなと思っていたのだが、祖母に聞いてみると、先生と一緒に考えてきたのだと言っていた。このように、子どもの目線で話をしてくれるから自分の思っていることを素直に伝えられるのだ。

 しかし、フランスのように子供を小さな大人として扱う子育ての仕方にも良さがある。なぜなら、小さな子供として扱うことで自立心が育つからだ。近所の子がたまに遊びにきてくれることがあるのだが、自転車や鉄棒にもすぐにチャレンジしていく子で、私たちに頼ることなく自分で考えて行動することが多い。私は友達と遊んでいる時、新しいアトラクションやまだ行ったことのないお店などにあまり自分から行こうとすることができずすぐ友達を頼ってしまうことが多く、すごいなと思って見ていたのだが、お母さんがお迎えに来た時にわからないことがあったらしく珍しくお母さんに聞いていた。お母さんは自分で考えたらできると言って特に何もアドバイスはしていなく自分で考えさせていて、自分で考えることが大切だと教えているから何でもチャレンジし、どうしたらうまくいくのか考えることができるようになるのだと分かった。

 確かに子どもの目線に合わせた子育てにも、子供を小さな大人として扱う子育てにもそれぞれ良さがある。しかし、いちばん大切なことは「ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。」という名言があるように愛情をもって子供を育てていくことである。このことから私はこれからもその子にとって私が今一番力になれることは何なのかを考えて一緒に楽しく過ごしていきたい。