あっていると決めつけない
小4 あきあす(akiasu)
2026年7月3日
巴之助は火打ちで火を切りはじめました。でも火が出なくせにカチカチと大きな音ばかりして、これでは寝ている人が目をさましてしまいます。巴之助は、世の中が進んで、おじいさんのしょうばいがいらなくなれば、男らしく、すっぱりそのしょうばいは捨てて、世の中のためになる新しいしょうばいにかわろうじゃないか、と気がつきました。私にも似た話があります。私は、一週間に三回ぐらい、放課後に金管バンド部でトランペットの練習をしています。トランペットのほかにも、トロンボーンやアルトホルン、ユーフォニウム、打楽器の練習をしている子もいます。練習中、同じトランペットの練習をしている子が、まるでプロみたいにトランペットをふくのが上手で楽器の音がきれいだなあ。なちゃんに「今ふいたところ、ちょっとちがったかな?」と言われたことがあります。きっとまちがえていないだろうと心の中で思いながらも五線譜を確認してみると、たしかに「シ」だと思ってふいていたところが、高い「レ」と書かれていました。あやなちゃんはとてもやさしい口調でまちがいを指摘してくれたので受け入れやすかったです。だけど、強い口調でまちがいを指摘されていたら、ムッとして言いかえしていたかもしれません。やさしくまちがいを指摘してくれたおかげで本番ミスをしなくてすんだので、まちがいを直せて良かったと思います。ママにも似た話があるそうです。ママが小中学生のころは、今とちがって電子辞書ではなくて紙の辞書を使いなさいと言われていたそうです。電子辞書やけいたいはお子どもはあまり使わない方がいいと大人に言われて、ママは本当は使いたかったけれどみんなが言うから使わない方がいいのかなと思っていたそうです。でも、ママは今子育てする中で私と同い年ぐらいの子たちが大人と同じスマホを使いこなしているのを見たり、学校用のパソコンで宿題をしているのを見たり、世の中にAIが浸透してきているのを感じたりするそうです。だから、これからの時代はAIやデジタル機器と子どもの時から共ぞんしていかないといけないし、うまく使いこなせる人が得をするなあという考えになったそうです。パパにも聞いてみました。パパもママににたような考えだそうです。同じ東アジアの韓国や台湾には世界でも一番大きいぐらいの半導体を作る会社が育っています。でも日本がそれらの国にくらべて成功しなかったのは積極的に電子機器にふれさせないような教育をしてきたのが原因の一つだとパパは思うそうです。私もママと同じように、友達が大人と同じスマホを使いこなしているところをよく見かけます。家族とれんらくしたり写真を撮ったりできてとても便利だと思います。また、便利な物を使うと、むだな時間をへらせると思います。だから、電子機器などの便利な物を積極的に使いたいです。古い考えを大切にするのも良いことだけれど時には古い考えをすてる方が得をすることもあります。だから、自分の考えが古くなったと気がついた時には、自分の考えがぜったいにあっていると決めつけないで、古い考えと新しい考えはどちらがいいかよく考えることが大切なんだなと心の中で思いながら、学校のパソコンを開きました。