長かった夏休みも終わりです。初めは名残惜しく(なごりおしく)感じると思いますが、すぐに学校の楽しさに夢中になることでしょう。(^^)

       <<え2011/57み>>


あおにまさんの作文は、オイル・ショックをきっかけに石油依存(いぞん)の問題をわかりやすく整理している点が素晴らしいです。
まず、オイル・ショックの歴史的背景を具体的に挙げているため、読者に状況(じょうきょう)が伝わりやすくなっています。
また、「高度経済成長による大量消費、大量生産」という原因を明確に示し、プラスチックや合成繊維(せんい)など石油製品の具体例を挙げているので、原因がよく書けています。
さらに、自動車の使用が現代社会における石油依存(いぞん)の大きな要因であることを指摘(してき)し、電気自動車の開発という解決策にも触れ(ふれ)ている点は、問題の多角的な理解が感じられます。
文章全体を通して、石油依存(いぞん)の問題点とその解決に向けた意識の必要性が一貫(いっかん)して述べられており、社会問題の主題がよく書けています。
また、具体的な歴史的事例を用いているため、説得力が増しています。
結びでは、生活の見直しによって石油依存(いぞん)から脱出(だっしゅつ)できるという前向きな提案で締めくくっ(しめくくっ)ており、文章の構成も整っています。

項目(こうもく)評価】
原因がよく書けています
社会問題の主題がよく書けています
体験実例がよく書けています(歴史的事例の具体例として)
書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:844字/800字
思考点:64点
知識点:73点
表現点:71点
経験点:58点
総合点:70点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 15種 20個 (種類率75%) 64点
 確か, 第,。しかし,。だから,。もしも,。一方,。例えば,。確か,いるかも,が考える,する第,と思う,ならざる,問わざる,心がけるべき,

■知識語彙 52種 95個 (種類率55%) 73点
一方,不便,不可欠,不安定,中東,以前,使用,依存,便利,値段,内外,効率,危機,原因,合成,商品,大量,契機,当時,影響,成立,成長,日本,普及,最近,消費,燃料,物資,現代,現在,生活,生産,発生,目的,相対,石油,社会,紛争,経済,繊維,脱出,自動車,自転車,行動,輸入,近年,長年,長期間,開発,電気,革命,高度,

■表現語彙 94種 155個 (種類率61%) 71点
 確か,。確か,いつ,おしまい,こと,これ,すぎ,それら,たち,たび,もの,よう,イラン,オイル,オイルショック,ガソリン,ゴム,ショック,トイレットペーパー,プラスチック,一,一方,不便,不可欠,不安定,中東,二,人,今,以前,使い捨て,使用,依存,便利,値上がり,値段,内外,効率,危機,原因,合成,商品,地,大量,契機,年,当時,影響,性,成立,成長,日々,日本,昔,時,普及,最近,次,消費,燃料,物資,現代,現在,生活,生産,発生,的,皆,目的,相対,石油,社会,私,紛争,経済,繊維,脱出,自動車,自転車,色々,行動,豊か,買い占め,車,輸入,近年,長年,長期間,長続き,開発,電気,革命,頼り,高度,

■経験語彙 26種 40個 (種類率65%) 58点
いける,える,おる,が考える,くれる,しまう,しれる,すぎる,できる,と思う,られる,れる,作る,動く,向かう,問う,困る,心がける,控える,支える,歩く,生じる,見直す,送る,頼る,高まる,

■総合点 70点

■均衡点 4点
 

オイル・ショックが生じた時(感)
   高2 あおにま(aonima)  2026年8月4日

 オイル・ショックが生じた時、これで日本もおしまいだと思った人たちは、日本の内外を問わず、沢山いたと思う。しかし、現在では、日本はオイル危機以前よりも、相対的には、かえって強くなっている。しかし近年、私たちは石油に頼りすぎている生活を送っているかもしれない。だから石油に依存する生活は常に不安定である。

 第一の原因として、高度経済成長による大量消費、大量生産という生活の普及が考えられる。プラスチック、合成繊維、燃料、合成ゴムなどは石油で作られており、中東危機が生じるたびに、それらの値段は高くなってしまう。もしも中東危機が長続きしたら値段も少しずつ高くなってき、私たちの生活は苦しくなっていく一方だ。例えば、1979年にイラン革命を契機とする第2次石油危機(オイルショック)が発生した。オイルショックの影響は凄まじく、当時の人たちはトイレットペーパーなどできるだけ買い占めし、長期間物資に困らないようにした。

 第二の原因は、自動車の使用が不可欠な現代社会にある。現在の中東紛争で今まさにガソリンが値上がりしている。自動車に頼る生活は不便にならざるをえない。昔は自動車がなくても自転車や歩いて目的地に向かっていたが、現代は皆が自動車を使用して目的地に向かっている。確かに自動車は私たちの生活を豊かで、便利なものにしてくれ色々な効率性が高まった。一方で自動車に頼りすぎの生活を送るのは不便にならざるをえない。もしもガゾリンを輸入しなくなったらほとんどの自動車が動かなくなってしまう。したがって、最近は電気自動車という電気で動く車が開発されている。このように、石油に頼りすぎない行動や商品を作ることを私たちは日々心がけるべきだ。

 確かにもはや私たちの生活は石油なしには成立しえない。石油は長年私たちの生活を支えてきたが、いつまでも頼っていていけない。けれども自動車の使用を控えたり、使い捨ての消費を見直したりすることで、石油依存から脱出できる。