欧米と日本での教育の違い

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赤ちゃん言葉の現象は文化によって左右される。

例えば日本では車の代わりに「ブーブー」、ご飯の代わりに「マンマ」などという子供にわかりやすい言葉を使う。しかしフランスでは大人の言楽とほぼ差がない言葉を子供に使う。すなわち日本では赤ちゃんは「子供」として見られ、フランスでは「小さな大人」として見られているのだ。この育て方は、子供の性格形成に大きな役割を果たしているのに違いない。

日本のような子供の目線に合わせた子育ての仕方は良いと思う。日本での親からの教育は、子供一人一人に合わせ、周囲の大人が支えながら成長を見守ることを大切にしている。例えば七五三では

3歳、5歳、7歳で子供の年齢に合わせて成長を祝う。また、学校でも授業参観のように、保護者が子供の成長を見届け、サポートする機会がたくさん日本にはある。実は日本のように親が実際に投業を学校まで見に行くことは欧米ではほぼないらしい。私自身もイギリスに住んでいた時、授業参観がなく驚いた。親が学校に子供を見に行くとしても、子供たちの教室に一歩踏み入れて授業を実際に見ることは少ない。絵本も、その日本の子育ての文化の一部ではないだろうか。絵本は、難しい文章ではなく、絵によって子供たちに物語を伝えることができる。日本の子供たちに合わせた子育ての仕方は、子供と親の間に安心を生むことができる。その上、日本では子供が小さい頃から、親と一緒に寝るのが身近だ。しかしフランスやイギリスなど海外では赤ちゃんの頃から子供は親と離れて寝ることが多い。やはり日本の子育ての文化は、子供と親の間に安心感を生むことができ

る。

しかし、フランスのように、小さな子供を小さな大人として扱う子育ての良さもある。子供たちに、例えば自分で自分の洋服を選んだり、自分で自分の準備をさせることによって、「自分のこと

は自分でする」という子供たちに自立心を生むことができる。子供たちに小さい頃から、自分で自分のことをさせることは大人になった時役立つだろう。レストランで自分で自分の注文をすることができるようになることも、この文化の一部だろう。さらに、フランスでは2023年から小学6年生から学校で放課後宿題ができる時間ができたらしい。これは大人に頼りすぎず、自分で自分のことができるようにするだけでなく、友達と一緒に宿題をすることによって楽しいし、教えている側も教えてもらっている側も勉強になる。フランスのような小さい頃から子供たちを自立させる子育ての方法は、将来子供たちに役立つだろう。

確かに、日本のような子供に合わせた子育ての仕方も、フランスのように小さい頃から子供を自立させる子育ての方法も良い。しかし、子供の性格、年齢、状況などに合わせて、どの接し方が一番その子の成長に大事かを考えることが一番大事なのではないか。