最近、料理を趣味とする人が
中3 なのなの(nanonano)
2026年8月4日
最近、料理を趣味とする人が増えたが、初心者とプロで一つ大きく違っていることがある。
初心者の場合は本や自分のレパートリーの中から、まず自分の作りたいものを決め、必要な材料を買いにゆく。材料の中で一つでも手に入らないものがあれば、どこまでも探しにゆく
これに対して、プロの料理人は、まず市場をのぞきにゆくという。
そしてその日に入荷した材料の中から良くて豊富な旬のものを見つけると、それを中心にして活かす料理の設計がそれから始まる。
つまり、初心者の場合は技術からの発想である。プロの方は、素材からの発想というべきであろう。
今日、人類が直面している危機を乗り越え、新しい文明への道を拓くためには、発想を一八〇度転換して、技術からではなく、資源からの発想に切り替えるかどうかが鍵となることであろう。
私は目的を定めてから、それに必要なものをあつめるのではなく、今あるものを生かして新しいものを作り出すような生き方をしていきたい。
そのための方法としては第一に、今あるものを使って創意工夫することだ。
夏休みの家庭科の課題で、「家庭生活、被服、保育など、どの領域でも良いが、被服作品で工夫のあるものを考えよう。」という内容の課題が出された。
三年生の家庭科の学習は「保育」がテーマになっているので、保育向けの作品を作りたいと思った。
近年の最優秀作品は、普通のトートバッグに軍手の片方を取り付けたものである。
母親と子ども二人で買い物に行ったとき、母親は買い物袋を両手に持たなければならない。そのため、子どもが軍手の中に手を入れることで、母親の両手がふさがっていても迷子にならないようにするという意図をもって工夫されている。
私はこのアイデアを聞いてバッグに軍手をつけているだけなのに、工夫がとても素敵だったので私もこういうものを作りたいと思った。
そして実際に、くまのたわしを毛糸で編んで、親子グマにして大人が使う用の大きいたわしと子供が使う用の小さいたわしを編んで親子で食器洗いができるというふうにした。
これだったら親子で楽しく洗い物ができるのと子供が家事を手伝うことで、協力する力や生活する力が身につくので一石二鳥だと思う。
また第二の方法は、再利用することだ。
私の祖母は、曾祖母が来ていた服や亡くなった祖父の服を切って私の破れたズボンを直してくれたり、肩掛けカバンを作ってくれたりする。
それを私が使うことで再利用になる。
また、私だけではなく姉のバレエの時の着用するレオタードを直したり、お年玉を入れる袋は曽祖母が残した和紙の袋で曽祖母は「こういうものを作ったりしていたんだよ」と教えてくれる。
私はそのお年玉の袋を毎年大事に取ってある。
祖父や曽祖母の遺品を使って、再利用をしてくれているので、私は、曽祖母や祖父を身近に感じられるようで、とても幸せな気持ちになる。
確かに、今あるものを生かそうとしているする方が手間や労力のかかる場合もある。
しかし、「我が道を行く」という諺があるように、祖母みたいに物の使い道はたくさんあるので自分で決めて好きなように使えば良いと思う。