りこちゃん、こんにちは。
今回の作文は、料理の初心者とプロの違い(ちがい)を例にして、資源からの発想の大切さを説いている点がとてもよく書けています。
特に、プロの料理人が(しゅん)の素材を活かして料理を考えるという具体的な例が、文章の説得力を高めていますね。
また、りこちゃん自身の生き方に結びつけて、「今あるものを生かす生き方」をしたいという意見がしっかりと表現されているのも素晴らしいです。
家庭科の課題のエピソードでは、最優秀(さいゆうしゅう)作品のアイデアを紹介(しょうかい)し、それに触発(しょくはつ)されて自分も工夫した作品を作った体験が具体的に書かれていて、体験実例がよく書けています。
さらに、祖母や()祖母の服を再利用する話から、家族のつながりや思い出を大切にしている気持ちが伝わり、文章に温かみが加わっています。
方法として「創意工夫」と「再利用」の二つを挙げている点も、論理的でわかりやすい構成です。
最後に「我が道を行く」という諺を引用して、自分の考えを締めくくっ(しめくくっ)ているところも、名言がよく書けています。
全体を通して、具体例や体験を交えながら、自分の意見と生き方をしっかりと結びつけている点がとても良かったです。

項目(こうもく)評価】
・方法がよく書けています。
・生き方の主題がよく書けています。
・体験実例がよく書けています。
・名言がよく書けています。

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1362字/800字
思考点:77点
知識点:80点
表現点:86点
経験点:77点
総合点:86点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 20種 26個 (種類率77%) 77点
 確か,あるので,あろう,いうべき,いるので,かかる場合,そのため,たので,つくので,と思う,なければ,の場合,は第,また第,を考える,使えば,拓くため,生かそう,考えるう,見つけると,

■知識語彙 62種 96個 (種類率65%) 80点
一石二鳥,両手,中心,人類,今日,作品,保育,入荷,内容,初心者,利用,創意,労力,協力,危機,和紙,大事,大人,子供,学習,家事,家庭,工夫,年生,必要,意図,手間,技術,文明,料理,方法,普通,曾祖母,最優秀,材料,母親,毎年,毛糸,片方,生活,発想,目的,直面,着用,祖母,祖父,素敵,素材,自分,被服,親子,設計,課題,豊富,資源,身近,軍手,転換,近年,迷子,遺品,領域,

■表現語彙 128種 214個 (種類率60%) 86点
 確か,〇,お年玉,かかる場合,くま,こと,これ,そのため,それ,たくさん,たわし,とき,の場合,ふう,みたい,もの,よう,ん,アイデア,カバン,グマ,ズボン,テーマ,バッグ,バレエ,プロ,レオタード,一,一石二鳥,三,両手,中,中心,二,人,人類,今,今日,作品,使い道,保育,入荷,八,内容,初心者,利用,創意,力,労力,協力,危機,向け,和紙,夏休み,大事,大人,好き,姉,子ども,子供,学習,家事,家庭,工夫,年生,幸せ,度,必要,意図,手,手間,技術,拓くため,文明,料理,方,方法,日,旬,時,普通,曽,曾祖母,最優秀,服,材料,母親,毎年,毛糸,気持ち,洗い物,片方,物,生き方,生活,用,発想,目的,直面,着用,祖母,祖父,私,科,素敵,素材,肩掛け,自分,袋,被服,親子,設計,課題,諺,豊富,買い物,資源,身,身近,軍手,転換,近年,迷子,道,遺品,鍵,領域,食器洗い,

■経験語彙 39種 59個 (種類率66%) 77点
あつめる,かかる,くれる,つく,つける,つまる,できる,と思う,ふさがる,られる,れる,を考える,乗り越える,亡くなる,作り出す,作る,使う,入れる,出す,切り替える,切る,取り付ける,取る,始まる,定める,感じる,手伝う,拓く,持つ,教える,残す,決める,活かす,生かす,直す,破れる,編む,聞く,見つける,

■総合点 86点

■均衡点 6点
 

最近、料理を趣味とする人が
   中3 なのなの(nanonano)  2026年8月4日

 最近、料理を趣味とする人が増えたが、初心者とプロで一つ大きく違っていることがある。

初心者の場合は本や自分のレパートリーの中から、まず自分の作りたいものを決め、必要な材料を買いにゆく。材料の中で一つでも手に入らないものがあれば、どこまでも探しにゆく

これに対して、プロの料理人は、まず市場をのぞきにゆくという。

そしてその日に入荷した材料の中から良くて豊富な旬のものを見つけると、それを中心にして活かす料理の設計がそれから始まる。

つまり、初心者の場合は技術からの発想である。プロの方は、素材からの発想というべきであろう。

今日、人類が直面している危機を乗り越え、新しい文明への道を拓くためには、発想を一八〇度転換して、技術からではなく、資源からの発想に切り替えるかどうかが鍵となることであろう。

私は目的を定めてから、それに必要なものをあつめるのではなく、今あるものを生かして新しいものを作り出すような生き方をしていきたい。

 そのための方法としては第一に、今あるものを使って創意工夫することだ。

夏休みの家庭科の課題で、「家庭生活、被服、保育など、どの領域でも良いが、被服作品で工夫のあるものを考えよう。」という内容の課題が出された。

三年生の家庭科の学習は「保育」がテーマになっているので、保育向けの作品を作りたいと思った。

近年の最優秀作品は、普通のトートバッグに軍手の片方を取り付けたものである。

母親と子ども二人で買い物に行ったとき、母親は買い物袋を両手に持たなければならない。そのため、子どもが軍手の中に手を入れることで、母親の両手がふさがっていても迷子にならないようにするという意図をもって工夫されている。

私はこのアイデアを聞いてバッグに軍手をつけているだけなのに、工夫がとても素敵だったので私もこういうものを作りたいと思った。

そして実際に、くまのたわしを毛糸で編んで、親子グマにして大人が使う用の大きいたわしと子供が使う用の小さいたわしを編んで親子で食器洗いができるというふうにした。

これだったら親子で楽しく洗い物ができるのと子供が家事を手伝うことで、協力する力や生活する力が身につくので一石二鳥だと思う。

 また第二の方法は、再利用することだ。

私の祖母は、曾祖母が来ていた服や亡くなった祖父の服を切って私の破れたズボンを直してくれたり、肩掛けカバンを作ってくれたりする。

それを私が使うことで再利用になる。

また、私だけではなく姉のバレエの時の着用するレオタードを直したり、お年玉を入れる袋は曽祖母が残した和紙の袋で曽祖母は「こういうものを作ったりしていたんだよ」と教えてくれる。

私はそのお年玉の袋を毎年大事に取ってある。

祖父や曽祖母の遺品を使って、再利用をしてくれているので、私は、曽祖母や祖父を身近に感じられるようで、とても幸せな気持ちになる。

 確かに、今あるものを生かそうとしているする方が手間や労力のかかる場合もある。

しかし、「我が道を行く」という諺があるように、祖母みたいに物の使い道はたくさんあるので自分で決めて好きなように使えば良いと思う。