ゆきさん、作文を読んで、とても深い考えが伝わってきました。
まず、「自然から多くを学ぶべきだ」という主題がはっきりしていて、意見がよく書けています。
自然と人工のものを比較(ひかく)しながら、自然の大切さを伝える理由が二つ挙げられているので、文章の構成もわかりやすくまとまっています。
特に、エアコンの風と自然の風の違い(ちがい)を自分の感覚で説明しているところや、勉強机の観葉植物の体験を通して自然の効果を実感している点は、体験実例がよく書けています。
また、山登りの経験から自然の平等さを感じ取ったエピソードも、具体的で説得力があります。
「自然は決して我々を欺か(あざむか)ない。我々自身を欺く(あざむく)のは常に我々である。」という名言の引用も効果的で、文章に深みを与え(あたえ)ています。
ゆきさんの文章は、自然の大切さを自分の言葉でしっかり伝えようとしているところが素晴らしいです。
これからも、自分の体験や考えを大切にしながら、さらに表現力を磨い(みがい)ていってください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
・理由がよく書けています。
・体験実例がよく書けています。
・名言がよく書けています。
 

森リン評価 平等な自然 mi 08月4週 ゆき
字数/基準字数:
1314字/800字
思考点:87点
知識点:63点
表現点:71点
経験点:69点
総合点:73点
均衡点:1点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:1点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙24種29個83%87点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙37種74個50%63点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙95種179個53%71点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙33種48個69%69点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1314字
 87点
 63点
 71点
 69点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 24種 29個 (種類率83%) 87点
 確か, 第,。だから,。つまり,。即ち,あるから,あると,いると,からこそ,しよう,そう思う,そのため,だから,だろう,と思う,ないから,なので,に思う,はなぜ,はもちろん,人間にとって,学ぶべき,見下ろすと,進歩によって,

■知識語彙 37種 74個 (種類率50%) 63点
不可欠,不平等,不思議,人工,人間,勉強,単純,味方,夕方,夕日,安心,実感,対比,平等,心地,必要,快適,技術,植物,残念,現代,理由,生活,町中,科学,絶対,綺麗,自分,自然,自身,表情,観葉,言葉,途中,進歩,集中,頂上,

■表現語彙 95種 179個 (種類率53%) 71点
 確か,あたり,けが,こと,そう,そこ,そのため,それ,たち,ちっぽけ,どれ,なん,ふく,ほう,もの,よう,ん,エアコン,カーテン,ビル,リラックス,一,一つ,下,不可欠,不平等,不思議,世の中,中,二,二つ,人,人工,人間,今,代わり,何,全て,力,勉強,単純,周り,味方,夕方,夕日,多く,安心,実感,家,対比,山,平等,庭,心,心地,必要,快適,我々,手,技術,敵,方,時,机,植え込み,植物,残念,気,物,現代,理由,生き物,生活,町中,私,科学,答え,絶対,綺麗,自分,自然,自身,色,街,表情,観葉,言葉,途中,進歩,違い,間違い,集中,音,頂上,風,

■経験語彙 33種 48個 (種類率69%) 69点
いける,くれる,しまう,そう思う,づく,できる,と思う,に思う,ふく,れる,作る,出来る,及ぶ,囲む,変える,学ぶ,当たる,感じる,持つ,挙げる,枯れる,染まる,欺く,照らす,生きる,疲れる,登る,眺める,置く,見える,見下ろす,起こる,開ける,

■総合点 73点

■均衡点 1点
 

平等な自然
   中1 ゆき(aonari)  2026年8月4日

 作曲という仕事は、どうしても音を弄り過ぎて、その音が本来どこから来たかというような痕跡までも消し去ってしまう。例えば、ひとつの和音は、物理的波長の複雑な集束として、音響学的には、殆ど不変のものとして存在し、また規定し得るだろう。ではなぜ、音は、恰も生きたもののようにその表情を変えるのだろう?答えは、至極単純に違いない。即ち、音は、間違いなく、生き物なのだ。私たちは、自然から多くを学ぶべきだ。その理由は二つある。

 第一の理由は、人の手で作った物は、まだまだ自然の物には到底及ばないからである。人工の物と自然の物の対比を一つ挙げるなら、エアコンの風と自然にふく風である。エアコンの風は、快適な風                                                                                                                                   だが、私は自然にふいた風のほうが快適だと感じる。エアコンの風はもちろん気持ちいいのだが、自然にふいた風は、気持ちいいというよりかは、心地いいという方が正しいように思う。自然の風は、当たっているだけで安心できるという不思議な力を持っている。それだけではなく、人工の物に囲まれて生活していると、だんだんと疲れてきてしまう。そこに少しでも自然があると、リラックスできる。町中に植え込みなどがあるのはそのためである。実際に、私の勉強机に小さな観葉植物を置いたことがあるが、心なしかとても集中出来ていた気がする。残念ながらすぐ枯れてしまったが、今ではカーテンを開けて、庭を眺めながら集中して勉強するようになった。つまり、人間がどれだけ進歩しても、人間にとって自然は必要不可欠なものだということである。

 第二の理由は、自然は全てに平等で、どんなにすごい人も、自然の中では一人の人間だからである。私が山に登った時、途中でけがをしそうになったが、頂上に登って街を見下ろすと、とても小さく見えて、それを見下ろす自分はもっとちっぽけに見えた。ちょうど夕方なので、夕日があたりを照らしていた。夕日で染まったビルや家を見ていると周りの人や自分自身も同じ色に染まっていることに気がづいた。そこで初めて、自然は全てに平等なんだなと実感した。絶対に不平等が起こってしまうこの世の中であるからこそ、全てに平等でいてくれる自然を綺麗だと思った。つまり、人間が何をしようが自然は何もしない。その代わり人間の敵でも味方でもないということである。

 確かに、現代では科学技術などの進歩によってなんでもできてしまいそうである。だが、そう思っている人ほどけがをするのである。何があっても自然を下に見てはいけない。「自然は決して我々を欺かない。我々自身を欺くのは常に我々である。 」 という言葉があるように、自然は決して我々を欺いたりはしない。自然がそうしてくれたように、私たちもまた、自然に、人間に平等でありたいものだ。だから、私たちは自然から多くを学ぶべきだと思う。