子どものころに道に (感)

   中3 あえとみ(aetomi)  2026年8月4日

 子供のころに道に迷わなかったのは、地図を使わず道を自然と覚えたからだろう。動物が道に迷いにくいのは、地図を持たない代わりに、習慣によって獲得した目的地までの道筋や情報を無意識のうちに蓄積しているからである。人間は動物とは違い、他人の行動の結果である地理的な情報を地図として受け取っていくらでも利用できるが、その分道に迷う可能性にもつながってくる。こうした人間の作り出した情報は、行動の助けになるものでもあり、使い方をきちんと身についていない限り逆の効果のつながる危険があるのだ。

 人から見聞きして得た情報を活用することは大きな利益をもたらす。

アドバイスなど

アドバイスをもとに、自身の技術などあらゆる面でこれまで知らなった知識やできなかったことができるようになる。人間はだれしも、自身の力だけで成長できない。

部活で先輩に楽器の演奏の仕方についてアドバイスをもらった話

特に初めて実践するものに関しては、誰にも頼らず自分だけで取り組むと、一向に上達しなかったり、かえって時間がかかったりとマイナスな面も見られる。他人の情報や助言を自分の力として取り入れ、活用すれば汎用性も高められる。

 しかし、自分で思考を巡らすことも人間にとって必要不可欠な力である。

近年のAIの発展

・チャットGPTが東大と京大に主席合格を果たしたニュース

・OpenAIが隔離環境のシステムの弱点を勝手に見つけ出し、インターネットに脱出

・学校などでも教育分野に特化したAIを使用し、学校の課題をAIにやらせる生徒が増加している。

私たちが生活面においてまでAIに頼りつつある状況で、ますますそれらの知能が優勢になると、いつか人間がAIに支配される世界になる。むろん、個々が生活や知識的な側面で思考力の向上を目指すことも必須だ。しかし、AIが飛躍的な向上を見せる今、将来から逆算して考えれば、人類の思考力とは将来で「AIに支配されない社会をつくる」といった面でも重要視されているのである。

 確かに、情報活用も物事の思索もどちらも私たちにとって欠かせないスキルだ。しかし、「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。」という名言があるように、一番大切なのはその都度の状況によって適応の仕方を変えることではないだろうか。また情報の活用、思考といった一つの一つの動作だけにとどまらず、「情報を活用して思考を巡らす」という断片的な知識を体系的にまとめる力を得れば、物事の本質を見抜くことにつながるだろう。