子供の頃に道に(感)

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子供や、動物が道に迷わないのはなぜであろう。それは、地図を使わないからではないだろうか。自然に覚えた道は、体の一部のようになって、身についていることが多い。目的地に対する見通しは、子供も動物も大人も全部できることだが、人が地図を持ってしまってから、迷うことが増えている。外から入ってくる情報は正しく使いこなしてこそ、その能力を発揮する。自分の経験によって手に入れた情報はなおさらである。だから、地図のような他人が作り出した情報は、行動の助けとなることもあるが、自分の行動を惑わすこともあるのだ。

確かに、他人の情報に助けてもらうことも大切だ。調べ学習をするときに、本やインターネットの情報で新たな知識を得れたり、英単語帳をみて、英単語を調べたり、料理本を見て料理の作り方を学んだり、自分でやるよりも早く結果ができる。また、自分の知らないことを知識として、取り入れるときには、どうしても、他人の情報に手助けしてもらう必要があるだろう。そうやって、私たち学生は日々学んでいるのである。

しかし、自分の経験から学んだ、自分で編み出した情報を生かすことも大切だ。学校で書かされる、1200文字の登山行事の感想文だって、自分が登山に行ってみてみた植物、感じたこと、友達との団結力などを自分が知っている言葉で振り絞って、書いている。また、小学校の自由研究で、自分で、職人さんに取材に行って、自分で体験して、自分の言葉で紙にまとめて、発表したことがあった。自分の力だけで、情報を得ることで、ものすごく達成感があったし、今も、事細かに、記憶に残っている。自分で調べた方がやはり、正しく、その情報を使いこなすことができる。

確かに、他人の情報も自分で編み出した情報もどちらも大切だ。しかし、もっと大切なことは、「理想に到達するための手段はまた理想への到達は阻む障害でもある。」と言う言葉があるように、どちらの情報もバランスをとりながら、正しく使いこなすことが重要である。