うなちゃん、こんにちは。安定の速さで良い作品が書けています。
視覚系のしくみはじつに上手く出来ていますが、大きさの測定はできません。相似をつかうことで、大きさを把握できるようになっています。脳を鍛えるとは、そういった把握の仕方の経験値を上げていくことでもあるのでしょうね。
この目の仕組みのように「相対的なとらえ方」を私達はよく用いている事がわかりました。買い物も、いろいろな観点で見比べることで良いものが手に入ります。勉強やスポーツでは、良きライバルと競うのも「相対的」な見方ですよね。
しかし、そういった競争や比較では考えられないものも存在します。仲の良い友だちも、将来に抱く目標や夢は違っていたのですね。しかし、「、絶対的なものがあることによって、自分の生きたい生き方、歩みたい生き方ができ」ると気づきました。
私達は何かを判断したり、決定したりするときに、相対的か絶対的か、どちらの判断に拠っているのかの自覚を持っていたいものです。そして独善的にならない判断をしていくべきですね。
<<え2021/149pみ>>
すりりんごさんの作文は、視覚や形の認知から始まり、相対的な価値観と絶対的な価値観の対比へと話が展開されていて、とても深く考えられている点が素晴らしいです。
特に、視覚系の特徴を具体的に説明しながら、モノサシや幾何学の相似の話に結びつけているところは、理論的でわかりやすく、論理の流れがよくできています。
また、生活の中での値段の比較や、友達との関係、将来の夢についての具体的な例を挙げているので、抽象的な話が身近に感じられ、説得力が増しています。
祖父からの教えや友達との関係についての体験実例も入っていて、すりりんごさんの考えがしっかりと自分の経験に根ざしていることが伝わります。
最後に名言を引用し、それを自分の考えと結びつけている点も、文章に深みを与えています。
全体として、複数の意見をバランスよく示しながら、相対的な価値と絶対的な価値の両方の大切さを伝えられているので、総合化の主題がよく書けています。
これからも、自分の考えを具体例や名言と結びつけて表現する力を大切にしてください。
【項目評価】
・複数の意見がよく書けています
・体験実例がよく書けています
・名言がよく書けています
・総合化の主題がよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1386字/800字
思考点:90点
知識点:79点
表現点:80点
経験点:79点
総合点:87点
均衡点:5点
■思考語彙 25種 28個 (種類率89%) 90点
しかし, 確か,。しかし,。例えば,。確か,あるから,あると,いうと,おくと,がなぜ,が考える,こう考える,ことによって,すぎるため,するから,たちにとって,だろう,と思う,ないから,ないため,を考える,変わらざる,守ろう,持ち込むと,考えると,
■知識語彙 60種 103個 (種類率58%) 79点
一緒,一致,上等,世界,人生,仕事,他人,便利,保育,値段,偏差,先生,分類,判断,医療,協力,単純,友達,名言,商品,在庫,外国,多数,多様,多種,大切,存在,学期,学校,実態,将来,幾何,必要,性質,感触,教科,日常,有効,本来,比例,比較,永遠,点数,生活,目標,相似,相対,相手,祖父,紹介,絶対,考慮,自分,自己,規則,視覚,購入,輸入,面倒,高級,
■表現語彙 116種 225個 (種類率52%) 80点
確か,。確か,こと,これ,さ,すぎるため,そこ,たち,とき,どちら,ないため,もの,よう,われわれ,イメージ,カード,グループ,スローガン,テスト,モノサシ,一,一緒,一致,三,上,上等,世界,中,人,人生,今,仕事,他人,仲良し,何,便利,保育,値,値段,偏差,先生,全て,内,分類,初め,判断,医療,協力,単純,友達,名,名言,周り,品,商品,器,在庫,士,外国,多数,多様,多種,夢,大切,存在,学,学期,学校,実態,将来,幾何,形,必要,性質,感触,教科,日々,日常,時,有効,本来,欄,歳,比例,比較,永遠,点,点数,物,生き方,生活,産,的,目,目標,相似,相対,相手,祖父,私,系,紹介,絶対,考慮,自分,自己,規則,視覚,話,買い物,購入,輸入,道,面倒,頭,高級,
■経験語彙 40種 55個 (種類率73%) 79点
おく,が考える,こう考える,しまう,すぎる,つく,つくる,つながる,できあがる,できる,と思う,なさる,まかせる,られる,れる,わかる,を考える,使う,合わせる,売る,変える,変わる,好む,守る,得る,押し付ける,持ち込む,書く,歩む,気づく,決める,生かす,生きる,生まれる,知る,称する,競い合う,譲れる,遊ぶ,選ぶ,
■総合点 87点
■均衡点 5点
視覚系は
中2 すりりんご(akimano)
2026年9月1日
視覚系は、光を介して物の形を認知する。相手の位置や大きさ、広がりを「耳」で見ているはずである。形は物の方にあり、形は物の属性だという。無いものは見えない。見なくても触ってみればあるていど形が分かるのは、ものが本来、形を持つからだ。もう一つの見方に形は頭の中にある。その目は脳に連絡している。形を知るには、触覚刺激が脳に入り、それを使ってあらためて脳は形を構成する。目でも同じである。物が好んで形を使っているのではなく、われわれの頭が形と称するものを相手に押し付けている。形については、自分と相手とをともに考慮する必要があるから、話が面倒になる。目は有効な感触器であるが、あまりに有効すぎるため、有効でない点に気づかないことがある。大きさを知るという単純なことができないため、人の世界ではモノサシを売っている。モノサシがなぜ、便利かというと、視覚系だけにまかせておくと、大きさの絶対値がわからないからだ。これを幾何学に持ち込むと、比例が相似になる。相似とは、形は同じだが、絶対的な大きさはどうでもいい。われわれが「比例」とか「相似」を考えることができるのは本来、視覚系にそういう性質が存在するからだ。
確かに、相対的ということは、私たちにとって便利だ。学校の偏差値、テストの点数など、日々の生活で比較しているものがある。例えば、買い物に行ったとき、分類上、同じ商品でも、値段で購入するか、しないかを決める。そこから、値段が高いものは高級や上等といった、なかなか購入しないもの、値段が安いものは外国産などの輸入品、特になるというイメージが生まれる。実際、値段が安いものは商品の在庫が少なくなっている。多数の人が特になると思い、購入しているのだろう。こう考えると、物を購入する時にはどちらが安いかどうかで選ぶことが多い。相対的に見ることで、生活の内で何かが特に得られることがある。
しかし、人生には絶対的なものが必要なときもある。仲良しの友達やいつも一緒にいるグループではテストの点数、各教科の偏差値の競い合いをすることがある。各学期の初めには必ず自己紹介カードをつくる。その中に、将来の夢の欄があった。人と合わせることが多い日常の中にも、自分だけの譲れないものがある。私は、将来、医療系の仕事につきたいと思っている。友達は保育士、学校の先生などと多種多様な仕事名が書かれてあった。また、一人一人が考えるスローガン、目標も全て、一致している人はいない。確かに、自分の目標や夢があると明るく生きることができる。このように、絶対的なものがあることによって、自分の生きたい生き方、歩みたい生き方ができる。そして、周りが変わってしまった時、変わらずに生きることができる。
確かに相対的なものも、どちらも大切だ。しかし、できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて変えていくことが、真に規則を生かす道であるという名言があるように、絶対的なものも良いが、他人と協力し、判断しながら生きていくことが大切だ。私はよく、祖父から、友達は選びなさい、といわれる。私は、祖父から言われたように友達を選んできた。その友達は三歳からの友達だが今もあって遊ぶことがある。自分で判断することで、人も物も永遠に自分の生きる道につながるのではないだろうか。