虫、食べるの?

   小4 いのはる(inoharu)  2026年9月1日

 「リリリリリリリ」

秋になると、家のまえでこんな風な鳴き声が聞こえてくる。やはりスズしくなればスズむしもなきだしはじめる。

 ぼくは、秋の虫をたくさんつかまえたことがある。たとえば、コオロギやバッタ、イナゴもつかまえたことがある。とくにバッタは二ヶ月くらい前に、サッカーで行った青葉スポーツセンターで10センチくらいの緑色でりっぱなとても大きなバッタをつかまえた。ぼくは、そんなバッタを見つけられたなんてラッキーだなあと思った。さらにイナゴをつかまえた話もある。三年生のとき、理科の授業で、近くの菅生緑地というところへこん虫を集めに行った。そこで、奥のたくさん草が生えているところや、ススキが生えているところにいくと、イナゴがたくさんいた。しかし、まるで小魚のように動きが速いため、二匹しかとることができなかった。もしまたこん虫を集めにいくことがあればリベンジしたい。

 お父さんとお母さんに秋の虫についての話を聞いてみた。お父さんは虫がにがてなため、あまりけいけんがないそうだが、お母さんは昔、よく家でイナゴのつくだにをたべていたらしく、くわしく聞いてみた。イナゴの味はあまりせず、甘辛というかんじの味がするらしい。食感はしゃりしゃりとしていて、えびににているとお母さんがいっていた。そこでぼくは、こん虫をたべる「こん虫食」というものについて調べてみた。こん虫食とは、イナゴやハチの幼虫、コオロギなど、食用の虫を食べる文化や習かんのことで、ぼくもコオロギチョコを以前食べたことがあった。こん虫食のメリットは主に三つある。一つ目は、栄養価が高いことだ。とくにイナゴなんかは体のほとんどがきん肉でできていて油分が多く、鳥がとって食べるほどだ。二つ目はタンパク源になるということだ。昔、日本では仏教を取り入れ、肉を食べなかったため、魚やこん虫食などからタンパク質をとっていた。三つ目は、環境にやさしいということだ。家畜とちがい、大量の水やエサを必要としないことや、二酸化炭素をあまり出さない。このようにこん虫食にはいろんなメリットがあるのだ。

 最近、地球温暖化により身近にも変化が現れ出している。例えば、40度を超える気温をよく聞くようになったり、山火事、集中豪雨などの被害も増えている。虫も変化が出てきている。夏に力尽きて死んでしまう秋の虫も増えている。明日は我が身、人の振り見て我が振り直せという言葉があるように、人間にとって地球温暖化というのは誰もが自分のこととして考えなくてはならないことで、このままでは秋が無くなってしまうかもしれない。ぼくはこんなに暑い夏は好きではない。ぼくにできることを考えていきたいと思う。今も秋の虫が鳴いている。