秋の虫の鳴き声から始まる作文、とても季節(きせつ)雰囲気(ふんいき)がよく伝わっ(つたわっ)てきますね。

秋の虫をつかまえた体験(たいけん)が具体(てき)に書かれていて、読んでいるとまるで一緒(いっしょ)に虫を探し(さがし)ているような気持ちになりました。

「まるで小魚のように動きが速い」というたとえがうまく使われていて、イナゴの様子がよくイメージできます。

お父さんやお母さんの話を聞いて、家族の意見も取り入れているところがとてもいいですね。

自分の体験(たいけん)だけでなく、家族の話や調べたことが入っていて、文章が立体(てき)になっています。

「こん虫食」についての説明(せつめい)もわかりやすく、栄養(えいよう)環境(かんきょう)のことまで考えているのがすばらしいです。

地球温暖(おんだん)化の話につなげて、自分の思いもきちんと伝え(つたえ)られているのが感心しました。

最後(さいご)に「今も秋の虫が鳴いている」と結ん(むすん)でいるところは、情景(じょうけい)浮かん(うかん)で動きや気持ちが感じられます。

これからも、体験(たいけん)や調べたこと、家族の話をうまく組み合わせて、楽しい作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ですますがよく書けています
・動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています

内容(ないよう)★ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1135字/500字
思考点:64点
知識(ちしき)点:56点
表現(ひょうげん)点:67点
経験(けいけん)点:63点
総合(そうごう)点:68点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 15種 15個 (種類率100%) 64点
。例えば,あれば,いると,しまうかも,するらしい,せざる,たため,たらしい,として考える,と思う,なため,を考える,人間にとって,化により,速いため,

■知識語彙 27種 30個 (種類率90%) 56点
二酸化炭素,人間,仏教,以前,地球,変化,大量,家畜,幼虫,必要,文化,日本,明日,最近,栄養,気温,油分,温暖,火事,環境,自分,被害,言葉,豪雨,身近,集中,食用,

■表現語彙 86種 147個 (種類率59%) 67点
えび,お母さん,お父さん,かん,きん,けいけん,こと,こん,そう,たため,なため,ぼく,まま,もの,よう,イナゴ,エサ,コオロギ,タンパク,タンパク質,チョコ,ハチ,メリット,一つ,三つ,主,二,二つ,二酸化炭素,人,人間,今,仏教,以前,体,価,動き,化,匹,味,地球,変化,夏,大量,好き,家,家畜,山,幼虫,度,必要,感,我,我が身,振り,文化,日本,明日,昔,最近,栄養,気温,水,油分,温暖,源,火事,環境,目,秋,肉,自分,虫,被害,言葉,話,誰,豪雨,身近,速いため,集め,集中,食,食用,魚,鳥,

■経験語彙 29種 42個 (種類率69%) 63点
かんじる,こむ,しまう,しれる,たべる,ちがう,つく,てる,できる,として考える,とる,と思う,にる,を考える,出す,出る,力尽きる,取り入れる,増える,振る,死ぬ,無くなる,現れる,直す,聞く,調べる,超える,食べる,鳴く,

■総合点 68点

■均衡点 6点
 

虫、食べるの?
   小4 いのはる(inoharu)  2026年9月1日

 「リリリリリリリ」

秋になると、家のまえでこんな風な鳴き声が聞こえてくる。やはりスズしくなればスズむしもなきだしはじめる。

 ぼくは、秋の虫をたくさんつかまえたことがある。たとえば、コオロギやバッタ、イナゴもつかまえたことがある。とくにバッタは二ヶ月くらい前に、サッカーで行った青葉スポーツセンターで10センチくらいの緑色でりっぱなとても大きなバッタをつかまえた。ぼくは、そんなバッタを見つけられたなんてラッキーだなあと思った。さらにイナゴをつかまえた話もある。三年生のとき、理科の授業で、近くの菅生緑地というところへこん虫を集めに行った。そこで、奥のたくさん草が生えているところや、ススキが生えているところにいくと、イナゴがたくさんいた。しかし、まるで小魚のように動きが速いため、二匹しかとることができなかった。もしまたこん虫を集めにいくことがあればリベンジしたい。

 お父さんとお母さんに秋の虫についての話を聞いてみた。お父さんは虫がにがてなため、あまりけいけんがないそうだが、お母さんは昔、よく家でイナゴのつくだにをたべていたらしく、くわしく聞いてみた。イナゴの味はあまりせず、甘辛というかんじの味がするらしい。食感はしゃりしゃりとしていて、えびににているとお母さんがいっていた。そこでぼくは、こん虫をたべる「こん虫食」というものについて調べてみた。こん虫食とは、イナゴやハチの幼虫、コオロギなど、食用の虫を食べる文化や習かんのことで、ぼくもコオロギチョコを以前食べたことがあった。こん虫食のメリットは主に三つある。一つ目は、栄養価が高いことだ。とくにイナゴなんかは体のほとんどがきん肉でできていて油分が多く、鳥がとって食べるほどだ。二つ目はタンパク源になるということだ。昔、日本では仏教を取り入れ、肉を食べなかったため、魚やこん虫食などからタンパク質をとっていた。三つ目は、環境にやさしいということだ。家畜とちがい、大量の水やエサを必要としないことや、二酸化炭素をあまり出さない。このようにこん虫食にはいろんなメリットがあるのだ。

 最近、地球温暖化により身近にも変化が現れ出している。例えば、40度を超える気温をよく聞くようになったり、山火事、集中豪雨などの被害も増えている。虫も変化が出てきている。夏に力尽きて死んでしまう秋の虫も増えている。明日は我が身、人の振り見て我が振り直せという言葉があるように、人間にとって地球温暖化というのは誰もが自分のこととして考えなくてはならないことで、このままでは秋が無くなってしまうかもしれない。ぼくはこんなに暑い夏は好きではない。ぼくにできることを考えていきたいと思う。今も秋の虫が鳴いている。