努力がつなぐ1位
小5 あさたえ(asatae)
2026年9月1日
「めっちゃ字がきれいだね。」「ほんとだ。」「これなら1位ねらえるよ」友達が言った。これは小学2年生の時のこう筆の練習をしている時のことだった。この時の私が1番、心に残ったのは「これなら1位ねらえるよ!」ということばだった。「1位が狙えるなら頑張ってみようかな」とひそかに思った。それから2日ほど後から普段の授業のノートも、「これなら1位ねらえるよ!」という言葉をきっかけに、ひらがなや習った漢字をていねいに書くようにして本番に備えた。本番の作品を書く書写の授業では、とにかく濃くていねいにゆっくり書くことを意識した。終わった時は完ぺきに書けたのでうれしく思った。
そして2週間後。運命の結果発表の時間だ。この時の私は、ドキドキが固まってできた大きなグミみたいなかたまりに埋もれてしまうような気持ちだった。そして先生が「学年1位は妙さんです。」と言った瞬間、私は鳥になって大空を飛んでいるかのように嬉しかった。しかし、同時にもう少し頑張っていれば埼玉県1位をねらえたかもしれないと思い、後悔した。次のこう筆で県1位を取ることを目指して、ふだんから1つ1つの文字のバランスや濃さ、他の字との大きさのバランスを意識して書く練習をしようと思う。
他にも保育園の運動会のかけっこに向けての練習の時、私はダントツ1位で1位の旗の前に立った。だが、なぜだかおばぁちゃんに、運動音痴だねと言われて頭の中がカッとした。だからいっぱい練習してもっと足を速くした。この努力のおかげだろうか、運動会本番のかけっこでは、また、ダントツ1位で1位の旗の前に立つことができた。そして、練習の時のダントツ1位よりも努力した後のダントツ1位の方が、うれしく思えた。
確かに1番になることはとてもむずかしい。しかし、1位や良い方に進もうという気持ちが、努力のきっかけになって、結果的に前よりも上手なことや得意なことが増えていく。そして、「七転び八起き」ということわざのように何事も最後まであきらめずに努力することができる。今回、自分の1位になったことを思い出してみて努力が1位につながっていると思った。人間にとって、それが大事だと思う。