はななはさんの作文は、視覚や相対性、絶対性という難しいテーマを、自分の生活経験や身近な例を交えてわかりやすく説明しているところが素晴らしいです。特に、相対的な価値の例として、値段の違い(ちがい)や節約の工夫を具体的に挙げているため、読者にとって親しみやすく説得力があります。さらに、校則の歴史や変遷(へんせん)について調べて書いている点から、テーマに対して深く考え、調査を行った努力が感じられます。

また、最後にアリストテレスの名言を引用し、相対的な考え方と絶対的な考え方の両方を状況(じょうきょう)に応じて使い分けることが大切だとまとめている点は、論旨(ろんし)締めくくり(しめくくり)としてとても効果的です。複数の意見をよく整理し、総合化の主題がしっかりと書けています。さらに、先生の言葉を引用して自分の考えに結びつけているところも、文章に説得力と親しみを加えています。

全体として、はななはさんの作文は論理的でありながら、自分の体験や調べたことをうまく活かしている点がとても良いです。これからも自分の考えを具体的な例と結びつけて表現していくと、さらに魅力(みりょく)的な文章になるでしょう。

項目(こうもく)評価】
・複数の意見がよく書けています
・総合化の主題がよく書けています
・名言がよく書けています
・体験実例がよく書けています

 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1220字/800字
思考点:77点
知識点:80点
表現点:81点
経験点:71点
総合点:83点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 20種 24個 (種類率83%) 77点
 一方, 確か,。しかし,。だから,。一方,。例えば,あろう,ことかも,するから,そのため,たちにとって,だろう,てこそ,と思う,に考える,のかも,みれば,もつから,を考える,自分にとって,

■知識語彙 61種 93個 (種類率66%) 80点
一環,一部,丁寧,不可欠,中間,人類,以前,便利,値段,先生,判断,制度,友達,名言,商品,基本,場面,塩分,大体,大切,大変,存在,学校,安心,家族,属性,年代,必要,性質,感覚,戦後,指導,授業,時期,普段,有効,期間,本来,校則,根本,極端,漫画,状況,生活,目的,相似,相対,確認,社会,禁止,節約,絶対,自分,規則,視覚,近代,適切,部分,金欠,集中,高速,

■表現語彙 117種 212個 (種類率55%) 81点
 確か,お盆,お金,こと,この世,ごと,さ,そのため,そのもの,それ,たくさん,たち,とき,ところ,どこ,どちら,もの,よう,イオン,カラオケ,スマート,チャージ,ドンキホーテ,フォン,モノ,モノサシ,ルール,一環,一部,丁寧,上,不可欠,世,中,中間,二つ,人,人類,今,以前,何,便利,値,値段,先生,判断,制度,前,力,友達,名言,商品,器,基本,場面,塩分,夏休み,大体,大切,大変,存在,学校,安心,家,家族,属性,年,年代,店,形,得,徳,必要,性質,感覚,戦後,指導,授業,昔,時期,普段,有効,期間,本来,校則,根本,極端,漫画,物,状況,生活,癖,的,目,目的,相似,相対,確認,社会,禁止,私,節約,系,絶対,脳,自分,規則,視覚,親,近く,近代,適切,部分,金欠,集中,頃,高速,

■経験語彙 35種 49個 (種類率71%) 71点
おくれる,しまう,しれる,せる,できる,と思う,に考える,もつ,やる,られる,れる,わかる,を考える,使い分ける,使う,使える,増える,売る,変わる,守る,定める,応じる,探す,整える,残る,比べる,知る,見分ける,触る,買う,遊ぶ,過ごせる,違う,選ぶ,避ける,

■総合点 83点

■均衡点 6点
 

視覚系は
   中2 はななは(hananaha)  2026年9月1日

 視覚系は光を介して物の形を認知する。形は物の属性だという。物は見てなくても触ってみれば、ある程度形がわかる。それは物が本来形をもつからである。目は大変有効な感覚器だが、モノの大きさの絶対値がわからない。そのため人の世ではモノサシを売っている。「相似」を考えることができるのは、本来視覚系にそういう性質が存在するからであろう。また、脳の一部がやっていることを脳のどこかの部分が良く知っている、ということかもしれないのだ。

 相対的ということは私たちにとって便利なことだ。例えば、同じ商品でも違うお店では値段が違うことがあるだろう。私は、お金があったらすぐ使ってしまう癖がある。だから、いつも金欠なことが多い。そのため、同じ商品も安いお店で買って、少しでも節約したい。この前家族とドンキホーテに行ったときには、私の家の近くにあるイオンで売っているよりも安い「塩分チャージ」があったりしていて、ドンキのものを親は買っていた。夏休みに友達と遊ぶのはカラオケが多かったのだが、大体のところはお盆の時期の値段が普段より高くなっていた。だから、なるべくその期間を避けて遊んだりするようにした。自分にとってお得なものを探すことが大切なのだ。

 一方で生活していく上では、絶対的なものが必要なときもある。学校の校則などもそうだ。校則は1870年~1880年代頃に、近代的な学校制度が整えられ、学校ごとに規則が定められるようになった。戦後の1970年~1980年代頃には、学校制度が大きく変わったものの、高速そのものは残り、「生活指導」の一環として細かい校則が増えたところも多いとされている。昔は、スマートフォンがなかったが、スマートフォンが使える今では、それに対する校則も多いときがある。基本的に学校では使わないという学校が多いが、それは授業に集中させるのと同じ目的だと思う。昔は、漫画などを禁止していることが多く、今はスマートフォンが禁止のところが多いようだ。昔から、根本的なところは変わっていいないのかもしれない。

 確かに、相対的なことも絶対的なことも大切である。しかし最も大切なのは、どちらかだけにするのではなく、状況に応じて使い分けることだ。「徳とは、二つの極端の中間にある。」というアリストテレスの名言があるように、その場面で何が適切なのかを判断する力が必要なのだ。値段を比べて、自分にとってより良いものを選ぶように相対的に考えることで、生活をより便利にすることができると思う。一方で、校則のような絶対的なものがあることで、安心して過ごせるのと同時に、社会のルールを再確認することにもなる。たくさんの人類が生活するこの世中で、絶対的なものが必要不可欠だ。「ルールを守ってこそ楽しい生活がおくれる」と以前先生に言われたことがあるが、必ず守るものと、それをしなくてもよいものは丁寧に見分けていきたいと思う。