【まえ先生からのひとこと♪】
今回は「自然の中の一員として生きるために、私たちは何をすべきか」という問いに対して、二つの方法を具体的に考えられています。動物やミツバチの話から生態系のつながりに目を向け、さらに地球温暖化や資源の問題へと考えを広げられているね。最後には、自然を守るために自分たちにもできることがあると、前向きな意見にまとめられています。

【特に優れていた点】
・動物を減らしすぎることの影響(えいきょう)や、ミツバチの受粉について、具体例を使って説明できています。
・自然を守る方法として、車の使用を控える(ひかえる)ことや公共交通機関の利用など、身近な行動を考えられています。

【さらなるレベルアップを目指して】
・第一の方法では、「助け合い」という言葉と、食べたり食べられたりする関係がどうつながるのかを、もう少し整理するとよいね。
・第二の方法では、地球温暖化と資源の枯渇(こかつ)のどちらかに絞っ(しぼっ)詳しく(くわしく)説明すると、主張がさらに伝わりやすくなります。
・最後は、自分自身がこれから実行したいことを一つ加えると、結論がより具体的になるよ。

――自然界のつながりから地球全体の問題へと視野を広げ、自分の行動について考えられた意見文です。具体例が豊富なので、今後は一つひとつの例と主張のつながりを少し整理すると、さらに説得力のある文章になるよ!
<<え2012/73み>>
 


■思考語彙 29種 38個 (種類率76%) 100点
 確か, 第,。しかし,。だから,。例えば,あるから,いくべき,しまうから,しまうと,すぎると,すれば,せざる,そのため,たから,だろう,てこそ,と思う,ない場合,なければ,なると,のため,保つため,再生可能,受粉によって,守ろう,持つべき,暮らすため,生きるため,防ぐため,

■知識語彙 71種 111個 (種類率64%) 87点
一員,世界,主題,事情,二酸化炭素,五感,交通,人間,他人,住処,住民,使用,全身,公共,共存,再生,再生可能,処分,動物,原因,受粉,名言,嗅覚,地球,増加,変化,大切,大群,太陽光,子供,対話,将来,影響,快適,排出,放置,方法,最終,未来,本当,果実,枯渇,植物,構成,機関,気象,水不足,深刻,温暖,現在,生態,生産,異常,簡単,聴覚,自分,自然,自覚,自転車,草食,表現,解放,触覚,課題,資源,過去,都合,野菜,題材,食料,食生活,

■表現語彙 117種 198個 (種類率59%) 81点
 確か,こと,これ,さ,すべて,そのため,たくさん,たち,とき,ない場合,のため,ひとつ,ほう,まわり,みんな,もの,よう,エネルギー,シンフォニー,ダメージ,パネル,ブヨ,ミツバチ,一,一員,世界,中,主題,事情,二,二酸化炭素,五,五感,交通,人,人間,他人,住処,住民,使用,保つため,全身,公共,共存,再生,再生可能,処分,動物,化,原因,受粉,名言,命,嗅覚,地球,増加,変化,大切,大群,太陽光,子供,家,対話,将来,影響,快適,感,排出,放置,数,方法,暮らすため,最終,未来,本当,果実,枯渇,森,植物,構成,様々,機関,気持ち,気象,水不足,深刻,温暖,現在,生きるため,生態,生産,異常,的,私,簡単,系,聴覚,自分,自然,自覚,自転車,草食,表現,解放,触覚,課題,資源,車,過去,都合,野菜,量,防ぐため,隅っこ,題材,食料,食生活,

■経験語彙 41種 76個 (種類率54%) 80点
あう,いける,くれる,しまう,すぎる,つかう,できる,と思う,なくなる,もらう,られる,れる,与える,住む,作る,使う,保つ,加える,助ける,助け合う,取り付ける,受け入れる,増える,壊す,変える,奏でる,守る,抑える,持つ,控える,暮らす,殺す,気づく,減る,生きる,聴く,育てる,見える,防ぐ,防げる,食べる,

■総合点 89点

■均衡点 2点
 

自然と自分
   中3 あこまこ(akomako)  2026年9月1日

 ラップランドの森は、この夏のわずか数か月の間に、あらゆる草木が一気に芽吹き、花開き、萌えるような緑に包まれる。ラップランドの夏の森に一歩足を踏み入れると、まず最初に出迎えてくれるのは、実はおびただしい数の蚊やブヨの大群なのだ。森の本当の美しさは、嗅覚・聴覚・触覚など五感のすべてが解放されてこそ初めて見えてくる。五感のすべてを解放し、全身で森と対話したとき、初めて森は私を受け入れてくれる。もし森が奏でるシンフォニーを聴きたいなら、どうしてもその森の一員として、隅っこにでも加えてもらわなければならない。私は自然の中の一員であるという自覚を持って生きていきたい。そのためにはどうしたらよいだろうか。〈〈主題〉〉

 第一の方法としては、すべてのものが助け合って生きていることに気づくことだ。〈〈構成〉〉人間の都合で殺してしまっている動物はたくさんいる。しかし、殺しすぎるとその動物が食べる植物や草食動物が増えすぎたり、その動物が減りすぎたりしてしまう。そしてまわりの動物の数が変化することもあるから、良くない。例えば人間が育てている植物を食べる動物は、処分したくなるが、その動物も生きるために食べていて、食べなければ数が減ってしまうから、なるべく殺さないほうが良いと思う。食べたり食べられたりすることも、数を保つために助けあっていることだ。また、ミツバチがいなくなると世界の食料事情や生態系に深刻なダメージを与えるという。ミツバチの受粉によって、野菜や果実などが作られてきたから、ミツバチがいなくなると生産量が少なくなったり、生産できなくなってしまう。ミツバチがいなくなっただけで、私たちの食生活にも大きく影響する。このようなことを防ぐためにすべてのものが助け合って生きていることに気づくことが大切だ。〈〈題材〉〉

 第二の方法としては、地球もひとつの命として大切に守ろうとすることだ。現在、地球には地球温暖化や資源の枯渇など、様々な課題がある。課題を放置してしまうと、異常気象が増加し、食料・水不足になったり、資源がなくなったり、最終的には、地球に住むことが難しくなったりもする。だから、課題を放置せずに防がなくてはならない。そのために、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を抑えることが大切だ。私たちでも、車の使用量を控え、自転車や公共交通機関をつかうなど、できることはたくさんある。また、資源の枯渇を防ぐために、再生可能エネルギーを使っていくことが良い。これは私たち子供には簡単にできることではないが、家に太陽光パネルを取り付けるなどすれば、資源の枯渇を少し防げると思う。地球に住む1人の住民として、住処の地球を、将来のためにも守っていくべきだ。

 確かに、快適に暮らすためには、自然を壊さなければいけない場合もあるだろう。しかし、自然の中の一員であるという自覚を持ち、自然を守ることが大切だ。「過去と他人は変えられないが自分と未来は変えられる。」という名言があるように、自分だけでも自然と共存し、未来にこの自然を守っていきたいという気持ちをみんなが持つべきだと思う。〈〈表現〉〉