あきらほさんの作文は、自分の長所と短所について具体的なエピソードを交えて書かれているところがとてもよいです。
特に、夏休みに漫画(まんが)の絵を一生懸命(いっしょうけんめい)描い(えがい)た話は、集中力という長所がよく伝わってきます。
「まるで空を裂く(さく)矢のような一瞬(いっしゅん)の出来事に感じていた」というたとえがうまく使われていて、集中している様子がイメージしやすいです。
また、四年生の時の個人面談の話や、名札を落としてしまったエピソードなど、家族や学校での実際の出来事が入っているので、文章に立体感があり、読み手に親しみやすさを感じさせます。
さらに、長所と短所が表裏一体(ひょうりいったい)であることや、その関係から自分が成長していきたいという考えがしっかりと書かれていて、一般(いっぱん)化の主題がよく表現されています。
最後に、自分の内面と向き合い、長所を伸ばし(のばし)短所を直していきたいという前向きな気持ちが伝わってきて、書き出しの結びもきちんとできています。
全体を通して、自分のことをよく見つめていることが伝わり、読み手に好印象を与える(あたえる)作文になっています。

項目(こうもく)評価】
・具体的なエピソードの活用:よくできている
・たとえの使用:うまく使われている
・前の話や聞いた話の活用:よく書けている
一般(いっぱん)化の主題:よく書けている
・書き出しの結び:よく書けている

内容◎ 構成  題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1160字/800字
思考点:85点
知識点:76点
表現点:85点
経験点:91点
総合点:89点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 23種 28個 (種類率82%) 85点
 一方,あろう,いると,いるので,ことによって,そのため,たので,だろう,と場合,と思う,と考える,なかろう,にちがい,の場合,れるので,人間にとって,付けよう,入れ替わる可能,場合によって,恥ずべき,方によって,聞こえざる,聴くと,

■知識語彙 56種 108個 (種類率52%) 76点
一方,一瞬,事情,人間,今年,信頼,個人,先生,具合,内面,出来事,副産物,友達,名札,呪術,大波,学校,学童,実行,家族,将来,年生,性格,意表,意識,担任,指摘,教室,時間,本物,機会,毎日,没頭,注意,満面,準備,漫画,無頓着,発揮,直輝,短所,立体,笑顔,自分,自負,自身,表裏一体,記憶,辻本,進歩,部分,配色,長所,関係,集中,面談,

■表現語彙 126種 230個 (種類率55%) 85点
あまり,こと,ころ,すべて,そう,そのため,とき,ところ,と場合,にちがい,の場合,もの,よう,キャラクター,クラス,プレゼント,リクエスト,ルーズ,一,一方,一瞬,三,事,事情,二,人,人間,今年,会,信頼,個人,側,先生,入れ替わる可能,具合,内面,出来事,刃,副産物,力,友達,名札,君,呪術,四,場,声,夏休み,大波,好き,学校,学童,実行,家族,将来,屋,帰り,年,年生,廻,強み,当たり前,心,思い,性,性格,意表,意識,感,感じ,戦,担任,指摘,教室,方,時,時間,暇,本,本物,機会,次,母,毎日,気,没頭,注意,満面,準備,滅,漫画,為,無頓着,発揮,的,直輝,矢,短所,私,空,立体,笑い,笑み,笑顔,組,絵,線,自分,自負,自身,表裏一体,記憶,身の回り,辻本,逆,進歩,部分,配色,長所,関わり,関係,隅,集中,面,面談,鬼,

■経験語彙 48種 65個 (種類率74%) 91点
あげる,がる,こだわる,しまう,すぎる,せる,たつ,できる,でる,と思う,と考える,なくす,れる,付ける,伸ばす,似せる,入れ替わる,出す,受け取る,向かう,向き合う,和む,帰る,形作る,応える,恥づ,感じる,押し寄せる,拾う,持つ,持て余す,描く,楽しむ,残る,活かす,浮かべる,渡る,生まれる,突く,終える,聞こえる,聴く,落とす,裂く,要す,誤る,過ぎる,響く,

■総合点 89点

■均衡点 5点
 

私の長所短所
   小6 あきらほ(akiraho)  2026年9月1日

 長所とは人の性格や内面の良い部分であり、短所とはその真逆の部分である。私の長所は集中力がある、友達からの信頼が厚いと言ったところだろうか。短所はめんどくさがり屋、のんびりしているので、時間にルーズといった具合だ。四年生の時、母が担任の先生との個人面談を終えて満面な笑みを浮かべて帰ってきたことがある。母に事情を聴くと、先生に「直輝君は友達からの信頼が厚い」と言われたそうだ。私は友達と仲良くすることは当たり前だと思っていたので意表を突かれた記憶がある。短所は家族や友達に指摘されるので恥ずべき部分として記憶に残りやすい一方で、長所は面と向かって言われる機会が少なく、意識することが少ないのではなかろうか。

 そんな私であるが長所として自負していることは、好きなことを楽しんでいるときに発揮する集中力だ。今年の夏休みに学童で私は毎日暇を持て余していたので、学童にある鬼滅の刃や、呪術廻戦の漫画の絵を描いた。本物と似せる為、一本一本の線にこだわり、配色をして立体感を出して描いた。そのため、一人のキャラクターを描くのに二時間ほどの時間を要した。没頭して描いていると、二時間があっという間に過ぎたと言う事が多々あり、この二時間はまるで空を裂く矢のような一瞬の出来事に感じていた。そして絵を欲しがる人にはすべてあげて、個人的なリクエストにも応えて絵をプレゼントした。私は集中力があることで本物そっくりの絵を描き、そのことで友達を笑顔にできることが私の強みなのではないかと思う出来事であった。

 一方で私の短所だが四年生のころ三年生の名札を誤って学校に持っていき、落としてしまったことがある。帰りの会で先生が私の名札を拾い、教室の隅まで響き渡るような声で「三年二組辻本直輝」と言ったことでクラスは笑いの大波が押し寄せた。私は身の回りの準備に無頓着で面倒くさいという思いがたってしまい、正しいことを実行できない事が多々ある。だがこんな短所がありながら時と場合によっては場を和ませる力を持っているのだと考える。

 人間にとって長所短所とは人間性を形作るものだ。そして長所短所は表裏一体の関係であると考える。私の場合絵を描くことに集中するあまり先生の声がまるで聞こえず、注意されることがしばしある。この長所と短所の関係を見てみると集中力は長所だが、集中しすぎるあまり生まれる短所がある。このような関わりがあることによって次からは気を付けようという心を進歩させる副産物が生まれるにちがいない。長所と短所は時と場合によって、そして受け取る側の感じ方によっても長所と短所が入れ替わる可能性もでてくるものであろう。これから私は自分自身の内面と向き合い、短所をなるべくなくし、長所をより伸ばしこれからの将来に活かしていきたい。