あえたきさん、今回の作文は、日本の石油依存(いぞん)の問題を歴史的背景から現代の状況(じょうきょう)まで丁寧(ていねい)掘り下げ(ほりさげ)ている点がとても良いです。
オイルショックや対日石油禁輸の歴史的事実を踏まえ(ふまえ)た上で、現在のホルムズ海峡(かいきょう)封鎖(ふうさ)影響(えいきょう)を具体的に挙げ、社会全体が石油に依存(いぞん)している様子がよく伝わってきました。
また、代替(だいたい)エネルギーの現状と課題を数字や具体例で示し、問題の原因を多角的に考察している点も評価できます。
「自立とは依存(いぞん)排除(はいじょ)することではなく、自らがどれだけ依存(いぞん)しているのかを自覚し、複数の依存(いぞん)先を持つことである」という名言を引用し、問題解決の方向性を示したことは説得力を高めています。
さらに、自分の生活における具体的な行動例を挙げているため、読者に共感を呼びやすく、文章に親しみやすさが加わっています。
全体として、社会問題の主題が明確で、原因がよく書けており、名言の引用や体験実例も効果的に使われています。
今後もこの調子で、具体例や自分の考えをバランスよく盛り込み(もりこみ)ながら、説得力のある文章を書いていきましょう。

項目(こうもく)評価】
社会問題の主題がよく書けています。
原因がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
 

森リン評価 石油依存 nngi 08月4週 あえたき
字数/基準字数:
1316字/800字
思考点:74点
知識点:92点
表現点:88点
経験点:60点
総合点:74点
均衡点:-3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:-3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙19種27個70%74点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙78種163個48%92点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙132種258個51%88点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙27種43個63%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1316字
 74点
 92点
 88点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 19種 27個 (種類率70%) 74点
 確か, 第,。しかし,いるから,いるため,するため,たため,だろう,とるべき,と同様,と考える,と言える,なければ,不足により,再生可能,封鎖により,戦争により,石油によって,見ると,

■知識語彙 78種 163個 (種類率48%) 92点
上昇,不可欠,不可能,不足,今回,今後,代替,以外,使用,依存,価格,停止,全体,再生,再生可能,前提,原因,原子力,原料,名言,問題,国内,地力,大量,太陽光,実感,実績,封鎖,左右,年度,弊害,必要,戦争,排除,方法,日本,普及,最近,構築,構造,模索,機械,毎日,水力,海上,海峡,消費,混乱,火力,燃料,物流,状況,現代,現在,現実,生産,産業,発電,白黒,石油,社会,禁輸,稼働,経済,経験,脱却,自立,自覚,自身,航空機,行動,製品,複数,輸入,重要,需給,頻繁,風力,

■表現語彙 132種 258個 (種類率51%) 88点
 確か,いるため,お菓子,こと,これ,さ,するため,たため,たち,と同様,どれ,よう,アメリカ,イラン,エコ,エネルギー,オイルショック,グラフ,ナフサ,ニュース,バッグ,パッケージ,パーセント,ビニール,ホルムズ,一,一つ,三,上昇,不可欠,不可能,不足,中,九,二,五,今回,今後,代替,令,以外,使い捨て,使用,依存,価格,値上げ,停止,先,全体,六,再生,再生可能,前提,化,十,原因,原子力,原料,名言,和,問題,国内,地力,多く,大量,太陽光,実感,実績,対,封鎖,左右,年度,弊害,必要,戦争,手,排除,方法,日,日本,時,普及,最近,構築,構造,模索,機械,毎日,水力,海上,海峡,消費,混乱,火力,燃料,物流,状況,現代,現在,現実,生産,産業,発電,白黒,的,目,石油,社会,禁輸,私,稼働,経済,経験,脱却,自ら,自立,自覚,自身,航空機,行動,街,袋,製品,複数,資源エネルギー庁,車,輸入,重要,需給,面,頻繁,風力,

■経験語彙 27種 43個 (種類率63%) 60点
かなう,しまう,できる,とる,と考える,と言える,られる,れる,使う,入る,占める,回る,始める,巻く,成り立つ,持ち歩く,持つ,挙げる,振り回す,滞る,生まれる,知る,行う,見直す,貰う,起こる,進む,

■総合点 74点

■均衡点 -3点
 

石油依存
   高2 あえたき(aetaki)  2026年8月4日

 オイルショック以前の日本は対日石油禁輸により、太平洋戦争へと向かっていった。対日石油禁輸と同等のオイルショックに日本はついに終焉を迎えると思われたが、経営者と労働者の一致団結により、日本はオイルショック以前よりも相対的に強くなった。しかし、このように石油に依存する日本は国内の経済状況が、石油によって大きく振り回されているのである。日本の石油に依存する状況は問題である。

 第一の原因として、日本社会全体が石油の使用を前提に成り立っているからである。対日石油禁輸やオイルショックと同様なことを最近私たちは経験した。アメリカとイランによる戦争により、ホルムズ海峡が封鎖された。私自身はオイルショックの時には生まれていなかったため、どのような混乱が社会全体で巻き起こったのかは知らなかった。しかし、今回のホルムズ海峡の封鎖により、日本がどれだけ石油に依存していたのかを実感することができた。毎日、ニュースで原料や燃料の価格上昇や、ナフサ不足によりビニール袋が手に入りにくくなったり、海上での物流が滞ったことであらゆる製品が値上げしたり、お菓子のパッケージが白黒になったりと、あらゆる面で経済や社会が滞っているのを目にした。これは日本には石油が輸入できるということを前提に社会の構造が成り立っているために生まれてしまった弊害であると言えるだろう。大量生産、大量消費の現代社会では、石油がなければ社会が回らなくなってしまっているのである。このような石油依存前提の社会であることは問題の原因と言えるだろう。

 第二の原因として石油以外の代替エネルギーの普及不足が挙げられる。日本では、再生化のエネルギー普及し始め、太陽光発電は街中でよく見られるようになった。また、風力発電や、地力発電、水力発電、現在は稼働を停止しているが原子力発電などもかつては頻繁に行われていた。しかし資源エネルギー庁による令和五年度におけるエネルギー需給実績のグラフを見ると、火力発電が六十九パーセント、原子力発電が九パーセント、再生可能エネルギーが二十三パーセントと、火力発電に多くの発電方法はかなわない。また、車や航空機の燃料においても石油が多くを占め代替エネルギーの普及はまだ進んでいない。石油以外のエネルギーの模索は今後日本が石油依存から脱却するために必要不可欠であると言える。このように、石油以外の代替エネルギーの普及不足は、石油に依存している日本社会の原因の一つと考えられる。

 確かに現在使っている現在の産業、機械において石油を使わない社会を構築することは現実的に不可能だろう。しかし、「自立とは依存を排除することではなく、自らがどれだけ依存しているのかを自覚し、複数の依存先を持つことである」という名言のように、石油に依存している現在を脱却するのではなく、石油以外の複数の依存先を持ち、一つのことに左右されない力強さを持つことが重要である。そして、私たちも石油に依存していることを自覚し、使い捨てビニール袋などの消費を見直すなどの行動をとるべきである。私も、ビニール袋を貰うのではなくエコバッグを持ち歩くなどの小さなことから始めたい。