身を持って体験する

   中3 あかけさ(akakesa)  2026年9月2日

 トンボ王国は、いうなればトンボと親しむためのカタログだ。自然保護の場である以上に、博物館やトンボ池を見て回ることで、トンボやトンボを取り巻く環境に楽しく関わるための知識を身につける場所として、活用すべきだ。ただ、すべての人びとが、トンボやその環境を見るだけで、トンボたちの魅力すべてを知り尽くすとも思えない。そして、子供の欲望は、大人たちのそれとは違って、対象に稀少価値があるからというのでもないのだ。そのなかで多くの人たち、特に将来のある子供たちに、トンボの住める環境がほんとうにすばらしいものだと感じさせることができたなら、その子供たちが大人になった時、日本中に多くの子供たちがトンボ採りに興じられる水辺が再生されるのだ。このことを通して、私は何事も自分の身をもって体験することで成長していきたい。

そのための方法として第一に、もっと生の自然と接することだ。なぜなら、ありのままの自然に接することで心身の健康を保ち、幸福感を高めることができるからだ。私は中学生になってから二回、一週間のキャンプに行ったことがある。そのキャンプでは、自分たちですべての身支度や、ご飯づくりをすることをした。こういう経験は初めてだったため、ものすごく苦労した。また、山登りをし、山の上にあるテントで夜を過ごしたのだ。そこでは、クーラーなどの便利な家具がなかったため、暑かったのだ。また、虫などの騒音があったため、あまり寝付けなかった。しかし、そこの生の自然に接することで自給自足の生活の大変さを知ることができ、最初食事を作れるようになったのだ。このように、もっとありのままの自然と接するべきなのだ。

次に、第二の方法として、失敗を恐れずに実際に行動することだ。なぜなら、失敗を恐れずに行動することで、経験が手に入り、チャンスが増えるからだ。私は小学生の頃、中学受験の失敗を恐れずに挑戦した。小学四年生の頃は海外にいたこともあり、あまり失敗するリスクを負って、受験をしたいと思ったことがなかった。しかし、小学六年生になってからちゃんと勉強したいと思い、失敗を恐れずに勉強した。結果として第一志望には落ちてしまったが、第二志望には受かり、自分なりに勉強の仕方が分かるようになった。この経験が生き、現中学三年生として、高校受験の勉強に励んでいるのだ。このように、失敗を恐れずに行動することは大事なのだ。

確かに、現代は子供達の周辺も犯罪などの危険が多く、昔ほどは自由に行動できない。公園なども禁止の立て札が増えていて、ボールを使える公園が減ってきているほどだ。しかし、「百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず」という言葉もあるように、何事も自分の身を持って体験することが大切なのだ。私もこれからは何事も失敗を恐れずに、生の自然と接し、自分で体験したい。