あかすなさん、あなたの作文は、自分の長所と短所についてとてもよく考えられていて、文章全体に誠実(せいじつ)な気持ちが伝わってきます。
自分のことだけでなく、家族からの意見も取り入れているので、文章に深みが出ていて立体的に感じられます。
また、長所や短所について具体的に説明しているので、読み手にわかりやすく伝わっています。
「失敗は成功のもと」ということわざを使っているところは、文章に説得力を持たせていて、とても効果的です。
さらに、「人間にとって、長所と短所は自分らしさをつくる大切な特徴(とくちょう)だ」という一般(いっぱん)的な考えをまとめている部分は、主題がしっかりしていて感心しました。
文章の最後に、これからの自分の目標や努力したいことを書いているので、前向きな気持ちがよく伝わります。
全体を通して、自分を見つめ直す姿勢(しせい)がしっかりしていて、成長を感じさせる作文です。

項目(こうもく)評価】
・具体例がよく書けています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ことわざがよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現  主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1547字/800字
思考点:85点
知識点:54点
表現点:59点
経験点:80点
総合点:65点
均衡(きんこう)点:-3点

 


■思考語彙 26種 34個 (種類率76%) 92点
、単に,。おそらく,。きっと,。しかし,。だからこそ,。つまり,。一方,「どうして,あるから,あると,あれば,あろう,いれば,せよう,だろう,てれば,で考える,と思う,の場合,みると,を考える,人間にとって,変わらざる,私にとって,考えるば,食べるため,

■知識語彙 45種 83個 (種類率54%) 68点
一員,一方,不可欠,不要,人間,伝統,価値,便利,写真,名前,周囲,和食,噴水,困惑,大切,天井,存在,安心,家族,工夫,循環,必要,愛着,感情,成長,文化,料理,日本,植物,毎日,毎月,気分,水不足,温故知新,生活,絶対,茶道,観察,観葉,言葉,身近,部屋,雰囲気,音楽,食事,

■表現語彙 92種 168個 (種類率55%) 70点
あれ,こだわり,こと,これら,さ,そこ,ただ,たち,たび,の場合,ほう,ほか,まま,もの,よう,ん,アニメ,ファッション,レストラン,一員,一方,不可欠,不要,中,人,人々,人間,今,伝統,何,価値,便利,写真,名前,周囲,味,和食,噴水,困惑,外,多く,大切,天井,存在,安心,家,家族,工夫,年,店,彩り,役,循環,心,必要,思い,性,愛着,感,感情,成長,文化,料理,日本,昔,植物,毎日,毎月,気,気分,水,水不足,温故知新,生活,目,祭り,私,穏やか,絶対,茶道,観察,観葉,言葉,豊か,赤ちゃん,身の回り,身近,部屋,雰囲気,音楽,食べるため,食事,

■経験語彙 43種 59個 (種類率73%) 83点
おる,くれる,しまう,せる,つく,つなぐ,てる,できる,で考える,と思う,られる,れる,わかる,わく,を考える,与える,伝わる,停める,動かす,受け継ぐ,向ける,噴き上げる,困る,変わる,届く,役に立つ,感じる,楽しむ,残す,求める,決める,流れる,生きる,生まれる,立つ,終わる,続ける,群がる,落ち着く,補う,見える,見つける,食べる,

■総合点 78点

■均衡点 0点
 

噴水は飲めない水で(感想文)
   小6 あかすな(akasuna)  2026年9月2日

 噴水は飲めない水であり、浴びることのできない水である。しかも、その水はただそこを循環しているだけであるから、何の役にも立たないものなのだ。日本の噴水は、依然として「役に立たないもの」であり続けており、周囲に群がる人々も、依然として「どうしていいかわからない」まま困惑している。水不足の場合噴水を停める必要はない。停めたって、水不足を補うことにはならないのだ。見ているものを楽しませようという工夫であろうが、あれも、噴水の真に噴水たるものを見えにくくさせる。噴水は、ただ水を噴き上げてればいいのである。

 身の回りにある、役に立たないけれど、あるといいものを家の中で考えてみた。私の家にあるものは観葉植物だ。2019年からあり、今では天井に届いてしまうほど大きくなっている。きっとほかの人が見ても、「そうなんですね~」で終わってしまうだろう。しかし、私にとってはただの植物ではない。しっかり名前がついていて、毎月のように新しい赤ちゃんも生まれてくる。その成長を観察するのが楽しい。まるで家族の一員が少しずつ成長しているようで、見るたびに愛着がわいてくる。また、植物があることで、部屋の雰囲気も穏やかになる気がする。つまり、生活に不可欠ではないが、心を豊かにしてくれる存在なのだ。だからこそ、役に立つかどうかだけで、ものの価値は決められないと思った。

 さらに、外にあるもので考えてみると、レストランにある写真や音楽も、役に立たないけれど、あるといいものだと思う。料理を食べるために写真や音楽は必要ではない。写真がなくても料理の味は変わらず、音楽がなくても食事はできる。それでも、写真があれば店の雰囲気やこだわりが伝わり、音楽が流れていれば、落ち着いたり楽しい気分になったりする。おそらく私だけでなく、多くの人も「なくても困らないけれど、あったほうが心地よい」と感じているのではないだろうか。一方で、必要性だけを考えれば不要なものでもある。しかし、人間は便利さだけを求めているのではない。こうしたものがあることで、毎日の生活に彩りが生まれるのだと思う。

 人間にとって文化とは、生活を豊かにし、人の心を動かすものなのだと思った。観葉植物やレストランの写真、音楽のように、なくても生きていくことはできるものが、私たちに楽しさや安心感、愛着を与えてくれる。文化とは、単に役に立つものを残していくことではなく、人間らしい感情や思いを大切にすることなのではないか。「温故知新」という言葉のように、昔から受け継がれてきたものを大切にしながら、新しい価値も見つけていきたい。今の日本にも、茶道や和食、祭りなどの伝統文化がある一方、アニメや音楽、ファッションなど新しい文化も存在している。これらは生活に絶対必要ではないが、人の心を楽しませ、人と人をつないでいる。だからこそ、これからも身近にある何気ないものに目を向け、その価値を大切にしていきたい。