あかりちゃん、こんにちは。うまい要約です。言葉に頼らないコミュニケーションは、感性が共通しているからこそ成り立つのでしょうね。日本では、年中行事で自然やお祝い事をみなで楽しむ習慣があります。これからの季節だと、名月をめでたり、農作物の豊作を祝ったり、菊の花を愛でたりします。こういったものは、同じものを見て感動して、老若男女を問わず、同じ理解ができる安心感があります。
第一に、言葉による限定がないから自由だということですね。イメージとして幅を持たせる伝達になるということでしょうか。そうなると、たしかに否定的なイメージは少なくなりますね。出来事に対してみなが感じるプラスの感情が共有されるコミュニケーションは優しいですね。
第二には、言葉に頼らないから、言葉がわからない人にも理解されるということですね。これこそ「見る」社交といえます。日本人は、昔から誤解を恐れずに歩み寄る民族なのかもしれませんね。
たしかに、言葉を尽くして正確に相手に伝えることが必要な場面もあります。しかし、やはり同じものを共有しながら感動の受け手が自由に解釈をひろげていけるような、日本的なコミュニケーションは大切にしたいですね。
<<え2020/447jみ>>
あおやゆさんの作文は、日本の文化やコミュニケーションの特徴について深く考え、自分の意見をしっかりと述べている点がとてもよいです。
「言葉に頼らない日本的なコミュニケーションの良さ」という主題が明確で、是非の主題がよく書けています。
理由も具体的に二つ挙げられていて、それぞれの説明がわかりやすく、理由がよく書けています。
特に、お花見やお月見の例を使って、言葉にしなくても感じられる良さを説明しているところや、英語のネイティブの先生との体験を通して言葉以外のコミュニケーションの大切さを伝えているところは、体験実例がよく書けています。
また、聖徳太子の言葉を引用して、言葉の良さと危なさの両面を理解しようとする姿勢も素晴らしいです。
このように名言を使って自分の考えを深めているので、名言がよく書けています。
文章全体が論理的に構成されていて、読み手に伝わりやすいです。
これからも、自分の体験や具体例を交えながら、自分の意見をしっかりと伝えていってください。
【項目評価】
是非の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
反対意見の理解がよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1270字/800字
思考点:95点
知識点:79点
表現点:82点
経験点:83点
総合点:89点
均衡点:4点
■思考語彙 27種 33個 (種類率82%) 95点
確か, 第,。きっと,。しかし,。つまり,。単に,あるから,からこそ,たから,たので,だろう,つながろう,できるから,と思う,どう思う,ないから,ないため,のかも,ましょう,みれば,伝えよう,伝わるから,掻き立てると,気づくはず,表そう,言えば,言葉によって,
■知識語彙 60種 100個 (種類率60%) 79点
一生懸命,中学生,人間,今年,以心伝心,会話,体験,作文,先生,協力,名前,基本,報道,外国,多彩,大切,天気,姿勢,実感,対象,尊重,心情,想像,意味,意思,意見,感情,成立,教室,日本,日本人,日本語,明確,最悪,月見,期待,来年,残念,物理,状態,理由,理解,疎通,発展,発達,社交,聖徳太子,自由,花見,英語,表情,表現,言葉,言語,語彙,誤解,調和,近年,道具,重要,
■表現語彙 119種 202個 (種類率59%) 82点
確か,お互い,こと,こぶり,これ,さ,たくさん,たち,たま,ところ,どら,ないため,ぼんやり,みなさん,もの,ん,ケン,コミュニケーション,ステキ,ダメ,ツール,ネイティブ,ホワイト,ボード,一,一つ,一生懸命,中,中学生,争い,二,人,人々,人間,今年,他,以心伝心,会話,体験,何,作文,個々,先生,全て,分,化,協力,名前,和,基本,報道,外国,多彩,大切,天気,姿勢,実感,対象,尊重,度,心,心情,思い,性,想像,意味,意思,意見,感情,成立,手振り,教室,方,日本,日本人,日本語,明確,最悪,月,月見,期待,来年,桜,残念,気づくはず,気持ち,物,物理,状態,理由,理解,疎通,発展,発達,的,社交,私,絵,線引き,考え,聖徳太子,自由,良さ,花,花見,英語,表情,表現,言葉,言語,語彙,誤解,誰,調和,身振り,近年,道具,重要,面,
■経験語彙 43種 63個 (種類率68%) 83点
くださる,しまう,しれる,つながる,できる,と思う,どう思う,なす,れる,わかる,与える,交わす,伝える,伝わる,助け合う,区切る,取る,取れる,合う,合わせる,含む,咲く,喋れる,好む,心がける,感じる,成り立つ,掻き立てる,書く,気づく,決まる,生きる,生じる,目指す,習う,聞く,表す,踏まえる,近寄る,通じる,避ける,限る,頼る,
■総合点 89点
■均衡点 4点
以心伝心
中1 あおやゆ(aoyayu)
2026年9月2日
日本人は以心伝心、説明をしなくても言いたいことが伝わるという交流をしている。花見、月見、雪見というように、だいたい日本人は「見る」ということに重要な意味を与える。さらに言えば日本の社交の基本は「見る」ことで成立する。つまり、日本では言葉でなく、物理的対象物と共に見ることで、社交が成り立つのだ。人は協力し、助け合って生きていくものであるからこそ、言葉なしにも心が通じ合うことは大切なことだ。私は言葉に頼らない日本的なコミュニケーションの取り方は良いと思う。
第一の理由は言葉に頼らないため、はっきりとした線引きがなく、個々の思いや考えで自由に感じることができるからだ。お花見やお月見も言われてみれば何がどう面白いのかどうステキなのか明確に表現するのは難しい。はっきりとこれはダメとかこれはとてもいいとかが決まっていない分、どんな桜や月でも「今年は最悪の天気で残念なお月見でした」「今年はこぶりの花であまり咲かなかったので来年に期待しましょう」という報道は聞いたことがない。言葉によって限られてしまう気持ちや感情、状態は想像を掻き立てると同時に明確に伝えたい思いを区切ってしまうものでもあるのだ。日本語が多彩に発展し、他の言語よりも難しいと言われる理由は日本人の以心伝心を好むところから、語彙が発達しより明確に心情を表そうとしたからなのかもしれない。
第二の理由は言葉に頼らないため誰にでも伝わるからだ。みなさんは突然、日本語が喋れない外国人が教室にきたらどう思うだろうか。日本人の新しい先生よりも外国人の先生は近寄り難い。これは言葉が通じないことが大きいと思う。しかし私が中学生になって再度実感したのは言葉が通じなくてもいい人なんだなとわかるということだ。私の英語のネイティブの先生はケンどらという名前だ。ケンドラ先生はとても面白く言葉がわからなくても一生懸命ホワイトボードに絵を書いたり身振り手振りで伝えようとしたりと私たちとつながろうと心がけてくださっている。大切な意思疎通の道具であるコミュニケーションが取れなくても人間としての心で会話することはできると思う。近年は英語を小さいことから習う人が多くなったが、一度でも言葉が通じないという状態を体験してみてほしい。きっと言葉が全てではないことに気づくはずだ。表情や身振り手振り、絵などコミュニケーションんツールはたくさんある。心で通じ合うことができるのもその一つだ。
確かに言葉できちんと伝えてはっきりいう方が誤解が生じにくい。しかし、言葉がないからこその感情の幅広さがある。何でもかんでも言語化するのではなくたまには心の中でぼんやりと感じることも大切だ。和をもって尊しとなすという聖徳太子の言葉は争いを避け、人々が仲良く協力し合うことが最も尊いという意味だ。単に意見を合わせるだけでなく、お互いを尊重し、しっかりと言葉を交わして調和を目指す姿勢を含む。私も言語化することの大切さも踏まえて、言葉にすることの危なさや良さの二面性を理解して作文を書いていきたい。