長所と短所の繋がり

   小6 ゆい(akakiyu)  2026年9月4日

    長所と短所の繋がり

 「早く学校に行きたいな。」

夏休み中、私はこの言葉を口癖のように繰り返していた。家で家族と穏やかに過ごす時間も嫌いではないが、学校で友達と様々な意見を交わしながら賑やかに過ごす時間の方が私にとって有意義だと感じる。母に私の長所を尋ねると、

「どんなことにも素直で、がんばりやさんであり、周囲への思いやりを持っているところなどかな。」

と答えてくれた。母がそのようなことを言ってくれて少し自分に自信が持てたと思う。身近な親の客観的な意見を通して自分を見つめ直すことで、自分では当たり前だと思っていた行動の中に、大切なことが隠れていたのだと気づかされた。

 母からの意見を踏まえた上で、私が日常の経験を通して最も自覚している長所は、「誰に対しても分け隔てなく接することができる」という点だ。人間関係において性別などで境界線をひくことはなく、どんな相手ともフラットに会話を楽しむことができる。例えば遊ぶ約束をするときも、女子同士の関わりだけではなく、自然に男子も誘って一緒に計画を立てる。誰に対しても境界線をつくらず対等にコミュニケーションをとり、接することができるところは私の自慢の長所だ。私のクラスには、相手の性別によって態度や口調を変えてしまう人もいる。しかし私は、誰に対しても平等に接することで、信頼を得られている。そのほうが自分にとっても相手にとっても良いのではないか。

 一方で、短所にも注目していきたい。母に短所を尋ねた際、

「だらしなくてマイペース、時間に対するルーズさが短所。」

といっていた。自分で短所のことを考えると地味に考えが出てこないが、他人に言われると「確かに」と同意することができる。そして、時間にルーズな時は日常でもよくある。それは、平日の朝のことで、ベッドから抜け出すまでにかなりの時間を使ってしまうことだ。親に「早く起きて」と言われてもベッドの中でゴロゴロしてしまう。やっとのことで一度起き上がってからもその動きはまるでナマケモノのように遅く、夏休みにあれほど学校へ思いを馳せていた情熱はいったいどこへ消えたのかと、自分の行動力のなさに呆れてしまった。視点を変えると、短所は、人にとっていらないと一見感じるかもしれないが、私は必要なものだと思う。なぜなら、短所が長所にもつながることもあるからだ。例えば、私の短所で「マイペース」という言葉があったが、調べると「落ち着きのある」「おおらか」などの意味もあるということがわかった。身近な自分の生活でも短所は長所として発揮することができているのだ。だからといって迷惑をかけるようなことはしてはいけない。もちろん、自分にとって本当に必要のない短所は改善していったほうがいいと思う。私も「だらしない」、「時間に対するルーズさ」という短所をこれから改善していきたい。

 長所と短所は人間にとって一つの個性でもある。完璧な人間など存在しないのだから、単に自分の強みを誇るだけではなく、弱点や課題も含めてまるごと受け入れる姿勢が大切なのではないだろうか。私は長所を大切にしながら、まずは明日の朝、ベッドからすぐに抜けられるように改善し、短所と長所、どちらも大切にしながら生活していきたい。