結びの部分に、情報を活用することで「考えに根拠(こんきょ)を付け、説得力を高められる」という具体的な利点を加えたことで、AIの便利さと自分で考えることの大切さがより明確に伝わる文章になりました。両方の面を丁寧(ていねい)に考え、自分の主張を深めようとした努力が素晴らしいです。これからも自分なりの視点を大切にして書いていきましょう。

<<え2011/52み>>

字数/基準字数:1405字/1000字
思考点:100点
知識点:90点
表現点:85点
経験点:85点
総合点:94点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 29種 35個 (種類率83%) 100点
 確か, 第,、考える,。しかし,。だから,。つまり,。むしろ,。もちろん,が思う,するため,つけるべき,といえ,と思う,と考える,に思う,ましょう,みると,を考える,人間にとって,使い方かも,向かうため,喜べるため,忘れざる,手間考える,省けるので,社会に対して,考えると,頼るため,Iによって,

■知識語彙 76種 122個 (種類率62%) 90点
一番,中学校,事項,五月,人生,人間,今年,代表,体験,作文,修正,充実,全員,利用,創設,十分,友達,増加,変更,大切,学校,学生,学習,小中,引用,強調,影響,彼女,必要,必須,情報,感情,手間,技術,抜本,担任,指導,授業,提出,教科,文科,文章,文部,方向,方法,方策,明記,時代,時数,時間,最近,本当,根拠,検討,標準,次期,活用,物事,特別,甲斐,疑問,知識,短縮,社会,科学,素直,習慣,能力,自分,要領,説得,読書,課題,資料,過程,選出,

■表現語彙 125種 219個 (種類率57%) 85点
 確か,〇,こと,するため,そう,そこ,それ,たくさん,たち,っきり,ところ,まま,もの,ん,クラス,コンクール,データ,ニュース,プロセス,一,一番,中,中学校,事項,二,五月,人,人生,人間,今年,付け,代表,体験,作文,使い方,修正,元,充実,全員,六,利用,創設,力,十分,友達,向かうため,喜べるため,増加,変更,夏,多く,大切,学校,学生,学習,小中,年,引用,強調,影響,彼女,必要,必須,性,情報,感情,手間,技術,抜本,担任,指導,授業,提出,教科,文科,文章,文部,方向,方法,方策,明記,時代,時数,時間,最近,本当,根拠,検討,楽,標準,次期,気持ち,活用,物事,特別,甲斐,疑問,的,省,知識,短縮,社会,私,科,科学,素,素直,習慣,能力,自分,要領,記,説得,読書,誰,課題,資料,身,過程,違い,選出,重,頼るため,顔,高,

■経験語彙 44種 68個 (種類率65%) 85点
、考える,が思う,しまう,しれる,せる,つくり出す,つける,できる,でる,といえ,と思う,と考える,に思う,もたらす,やる,られる,れる,わかる,を考える,任せる,伴う,使う,入り込む,入れる,出る,向かう,喜べる,図る,増せる,奪う,始める,忘れる,思い込む,感じる,手間考える,持つ,教わる,書く,省ける,知れる,終わる,聞く,通じる,頼る,

■総合点 94点

■均衡点 4点
 

情報社会において
   高1 あおてね(aotene)  2026年9月4日

  知識社会学の主題は、シェーラーの言い方にしたがえば人間の思考作用における「理念的」要因と「実用的」要因とがどのようにかかわり合っているかという問題であり、またアンハイムの言い方にしたがえば、人間の思考作用が「存在諸要因」によってどのように拘束されているかという問題だ。シェーラーとマンハイムに共通しているのは、一方で認識や思考が精神的・主観的な過程であることを強調しながら、他方でその中に客観的とりわけ社会的過程が入り込んでくることを同時に強調する、という二重性にあるといえましょう。私たちは、本当の知識をつくり出す方法を身につけるべきだ。

 第一の方法は、情報やAIを活用しながら物事を考える習慣をつけること。最近の学生は、学校から出た課題をAIなどに任せる人が増加している。私も夏課題で出た作文を書くにあたって、作文に必要なデータなどを引用するためにAIを利用した。今年の夏課題では読書体験記という課題が出た。全員提出必須だが実際のコンクールに提出できるのはクラス代表の一人だけだ。クラス代表は担任が選出する。そのクラス代表に私の友達が選出された。しかし、私の友達は嬉しそうではなかった。むしろ、気まずそうな顔をしていた。もし私が選出されたら課題をやった甲斐があるな、という嬉しい気持ちがでる。疑問に思い友達に聞いてみると、実は彼女が書いた読書体験記は自分で書いたものではなくAIに書かせたそうだ。もちろんおかしい文章やある程度自分で修正したところはあるがほとんどAIに任せっきりだったそうだ。なるほど、素直に心から物事を喜べなくなる時代が来たんだなと感じた。AIによって自分の感情が奪われてしまうのは怖い。素直に喜べるためにもAIを使って終わりではなく、そこに一手間考えるというプロセスを入れるだけで十分に違いが出るのだ。

 第二の方法は、情報の正しい使い方を考える。多くの人は特別誰かにAIや情報はこうやって利用するんだ、と教わったことはあまりない。正しい使い方もわからないままAIなどを利用し始めた人が多い。つまり私たちは自分の中で正しい使い方だと思ったらそれが正しいと思い込んでいる。しかし、それが一番危ない使い方かもしれない。文部科学省は、次期学習指導要領について、「小中高を通じた情報活用能力の抜本的充実を図る方策」が検討事項として明記されている。さらに、二〇二六年五月の文科省資料では、中学校について、「情報・技術科創設に伴う標準授業時数の増加」について検討するとされている。文部科学省もこの情報社会に対して情報という教科の指導要領を変更するぐらい私たちに大きな影響をもたらしていることがわかる。

 確かに、情報に頼ることも大切だ。情報を元にすることで自分が思っていることに根拠を付けより説得力が増せられることや素早くニュースについて知れるなど良いことはたくさんある。しかし、情報社会は私たちが頼るためにできたのではなく、活用しよりよい方向に向かうためにできた社会である。AIを使うことで時間を短縮することができ、考えるプロセスを省けるので人間にとってはとても楽なものである。しかし、AIに自分の人生が持っていかれると考えると恐ろしいことではないか。だから、情報社会やAIに任せっきりではなく、しっかりと考えるプロセスだけは忘れずにしていきたい。