「私の長所・短所」

   小6 あけまつ(akematu)  2026年9月4日

 「私の長所・短所」     吉田松未

 「ねえ、お母さん。この絵どう思う?」

私は母に自分が描いた絵を見せた。

 これから母に言われた短所と長所を紹介す

る。母が思う私の短所は、自分に自信がない

ことだそうだ。さっきの話でいくと母に自分

が描いた絵を見せて、

「上手だね。」

と言われた。しかし私は、

「そう? あまり上手くないと思うけど。」

と言った。私は、自分に自信が持てない。な

ぜだろうか? たぶん、だれかと比べてしま

っているのだ。今の話でいうと、イラストレ

―ターとか。自分に自信を持つためには、ど

うしたらいいだろうか? いつも前向きに考

えたらいいと思うが私にはそれがむずかしい。

一方で母は、

「相手が上手いと言ってくれているのに、自

分はそうは思わないということは、それだけ

自分の理想が高いということでもあるから、

もっと上手くなる可能性があるということで

もあるよ。」

と言っていた。それを聞いて自分は理想が高

すぎるのかな、もう少し理想を低くすればい

いのかな、そしたら自分に自信が持てるのか

なと思った。

 次に母が思った私の長所は、相手を思いや

る心を持っているところだそうだ。

「なぜ?」

と聞いたら、

「たとえば、松未ちゃんが友達をいやだなと

思っていても、相手がきずつくようなことは

しない。あと、相手が困っているなと思った

時にすぐに助けてあげるから。」

と言っていた。

 そして私は、父にも同じ質問をしてみた。

父が思う私の長所は、まじめですなおなこと、

そして物を大切にすることだそうだ。まず、

「まじめだと思う理由は?」

と聞いたら、

「勉強などで自分でやると決めたことはきち

んとやるからまじめだと思う。」

と言っていた。次に、

「すなおだと思う理由は?」

と聞いたら、

「人から質問をされたら、自分の気持ちや考

えをそのとおりに伝えられる。かっこよく見

せようとしたり、自分の心にうそをつかない。」

と言っていた。最後に、

「物を大切にする理由は?」

と聞いたら、

「たとえば、松未ちゃんが三年生の時はほと

んど週に一度ランドセルをふいているのを見

て、お父さんはえらいと思った。また、短く

なった鉛筆の上部どうしをセロハンテープで

くっつけて、使っていてえらいと思った。」

と言っていた。

 次に父が思った私の短所は、ゆうずうがき

かないところだそうだ。

「なぜ?」

と聞いたら、

「お父さんから見ると松未ちゃんは、まじめ

だよ。でも、まじめすぎてゆうずうがきかな

いことがあるよ。たとえば、毎日やるべき勉

強がある中で、その日はそれよりもゆうせん

してやらなければいけないことがある時に、

もともと予定していたことをまずはやらない

と気がすまない。そういうがんこなところが

あるね。」

と言っていた。

 インタビューの後、自分自身で自分の長所

と短所を考えてみた。長所はやさしいところ

だ。たとえば、泣いている友達に対して、声

をかけてあげたら「いつも私に対してやさし

くしてくれてありがとう。」という手紙をもら

った。また、別の友達が泣いている時に、声

をかけたり、背中をさすってあげたりした。

一方で短所は、怒られたときや、自分がイラ

イラしている時に相手の気持ちを考えずにす

ぐに思ったことを口に出してしまうことだ。

たとえば、親に

「お風呂に入りなさい!」

と言われた時に、どうしてもやりたいことが

あって、すぐに行動しない時がある。すると

親から、「早く入って」ともう一回言われて、

イライラしてしまって思わず「うるさい!」

と言ってしまったことがある。しかし、考え

てみると「うるさい!」と怒っていうほどの

ことではない。「ちょっと待って」と言うこ

ともあるが、「そのちょっとが長い!」と言

われてしまう。たしかに、「ちょっと」と言

うのは分かりにくい。人によって感じる長さ

はちがうだろう。たとえば、三分待ってと言

うのはどうだろう。さらに、ユーモアを加え

て言ってみよう。「三分待って。待っている

間にカップラーメンが作れるよ。」はたして親

に通じるだろうか。

 ところで、今回の作文で八百字以上書かな

ければいけないと知った時に「そんなの無理

だよ!」とすぐに声に出してしまった。そし

て、その時私は気づいた。その発言こそが私

の自信のなさの表れなのだと。でも実際には、

約千八百字書くことができた。少し自信がつ

いたかもしれない。

 人間にとって、長所・短所を考えることは、

自分を見つめ直すきっかけになる。