コンクールの授賞(じゅしょう)式のようすは「一番になったこと」によって得られた特別な体験でしたね。<<え2011/160み>>
受賞者との交流からさらに意欲(いよく)が生まれたことがよく書けました。
「高い山に登るとさらに高い山が見える」というように、とても立派(りっぱ)な賞をもらったからこそ、さらに目指すものが見えたことが印象的でした。

<<え2011/159み>>ききききさん、作文を読んで、とても楽しい気持ちになりました。授賞(じゅしょう)式の様子や一日目の学習の内容(ないよう)が具体的に書かれていて、まるで自分もその場にいるように感じられました。特に、イチゴのリサイクルの話や、授賞(じゅしょう)式での緊張(きんちょう)感が伝わってきて、文章に引き込ま(ひきこま)れました。
また、お母さんの話を入れることで、作文が立体的になり、ききききさんの気持ちがより深く伝わりました。悔し(くやし)さや努力の大切さについても素直(すなお)に書かれていて、わかったことがよく書けています。最後に、作文教室のおかげで成長した自分を振り返る(ふりかえる)ところも、前向きな気持ちが感じられて素敵(すてき)です。
全体を通して、ききききさんの体験や感情(かんじょう)がよく伝わる、読みやすくて心に残る作文でした。

【項目(こうもく)評価(ひょうか)】
・具体的な内容(ないよう)の説明:よくできている
・前の話や聞いた話の活用:よくできている
・わかったことの表現(ひょうげん):よくできている
・書き出しの結びの工夫:よくできている

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1156字/800字
思考点:49点
知識(ちしき)点:68点
表現(ひょうげん)点:77点
経験(けいけん)点:64点
総合(そうごう)点:64点
均衡(きんこう)点:0点

 


■思考語彙 9種 11個 (種類率82%) 49点
。例えば,あるらしい,いうと,おかげかも,すると,たから,だから,と思う,頑張ると,

■知識語彙 44種 62個 (種類率71%) 68点
一番,位置,体験,作文,先生,内閣,処理,努力,千葉,取材,受賞,名前,地球,大臣,天津,子供,学校,工夫,廊下,授賞,教室,教頭,文章,文部,新聞,早苗,最初,最後,朝礼,本番,植樹,無事,環境,祖母,科学,結果,総理,練習,自分,見学,賞状,部門,食事,高市,

■表現語彙 109種 167個 (種類率65%) 77点
あたり前,いちばん,おかげ,お昼,かき氷,こと,ご飯,さ,さん,すし,すべて,そう,その後,ただ,たち,びっくり,ほか,よう,ん,イチゴ,クラブ,ゴミ,プログラム,リサイクル,リハーサル,一,一番,事,人,令,位,位置,体験,作文,先生,内閣,処理,努力,千葉,取材,受賞,名前,和,地球,塾,売り物,夏休み,大臣,天津,子,子供,学校,工夫,希,年,廊下,式,当たり前,形,後,思い出,授賞,教室,教頭,文章,文部,新聞,日,早苗,時,最初,最後,朝礼,本番,柴,植樹,歌,母,気持ち,漬け,点,無事,父,物,環境,番,目,祖母,私,科学,立ち,笑い,紀,結果,総理,練習,者,自分,街,見学,話,賞,賞状,達,部門,顔,食事,高市,8月,

■経験語彙 30種 37個 (種類率81%) 64点
あふれる,くれる,しまう,せる,と思う,のる,ほめる,まとめる,もらう,やる,れる,会う,似る,凍る,取る,受ける,始める,待つ,感じる,歌う,歩く,浮かぶ,目指す,立ち上がる,聞く,聞こえる,見える,語る,頑張る,食べる,

■総合点 64点

■均衡点 0点
 

夏休みのやったー
   小5 きききき(asakiki)  2026年9月4日

 夏休みのやったー

 「うそでしょー!」

私は、授賞式の案内の手紙を見ながら思わず叫んでしまった。地球子供クラブという作文とポスターコンクールで文部科学大臣賞を取った。そのおかげで、私は一泊二日の授賞式に招待された。場所は、国会議事堂の向かいにある、参議院議員会館だった。一日目は、学習、二日目は授賞式で、一番の夏休みの思い出だった。

 一日目にやった事を詳しくいうと、ナリコークリーンセンターに行き、ほかの受賞者達とゴミ処理の話を聞き、見学、植樹、そして、食事をした。ただの事ではなく、すべて環境の事についてのプログラムであった。例えば、食事はもう売り物にならないイチゴを凍らせて、かき氷にした物だったりした。売り物にならない形悪い物でも、リサイクルした結果、もっと美味しく感じた。このナリコークリーンセンターでは千葉新聞の取材も受けた。

 授賞式では、最初にリハーサルがあった。そのリハーサルでは難しい立ち位置や地球子供クラブの歌を歌った。その後お昼ご飯を食べた。いちばん美味しかったのは、柴漬けのおすし。次に会った事が街に待った本番だ。ドキドキワクワクしながら自分の番を待った。父、母、祖母、と学校の教頭先生の顔が見える。すると、

「作文部門の文部科学大臣賞の天津希紀さん!」

「はい!」

私は立ち上がって、リハーサルで練習したように自分の立ち位置に行く。無事に賞状をもらった後、スッキリした気持ちであふれた。けれども同時に悔しい気持ちもあった。内閣総理大臣賞を目指していたからだ。その子たちが受賞された時の最後の文章、

「令和8年、8月6日、高市早苗」

その最後の文章にあった。あの悔しさが。どうしても高市早苗さんの名前がのっている賞状が欲しい。そういう気持ちでいっぱいだった。

授賞式の後、朝礼で受賞される事がある。けれども、授賞されるのが結構あり、時々

「またこの子だ」

と聞こえるのだ。ほめてくれる子もいるが、当たり前だという顔をして見てくる子がいる。びっくりしているのか、あたり前だと思っているのか。当たり前だと思っているんだったら、悲しいーーーーーーーー気持ちだ。努力だよーーーーーーー。

 母にも似た話がある。母は塾で100点を取った事がある。100点=1位だから、一番になることが多いと語っている。2位になった事もあるらしくて、1位が100人くらいいることから、2位を取った事に101位くらいになってしまって悔しかったそうだ。

 頑張ると良い事もあるんだなーと思った。

「作文を工夫して自分の体験をまとめたんだよー」

作文教室のおかげかも!私は笑いを浮かばせながら廊下を歩き始めた。