勝ち負けは大切か
中2 あささわ(asasawa)
2026年10月1日
今どき牛車を使う人はいない。現代なら自動車が普通だが、環境かんきょうへの負荷を考えて、科学の進歩によりタケコプターのような交通手段になるかもしれない。しかし、牛車の時代に、狭い道をすれ違う牛車どうしで譲り合いがあったように、タケコプターの時代にも譲り合いはある。これが不易だ。流行の持つマイナス面に目を向けて過去にしがみつくのではなく、流行のプラス面を見て、その弊害を知恵と工夫によって克服していくのが、最も現実的な対応と言えるだろう。
確かにスポーツに勝ち負けは必要だ。なぜなら、覇気をもって物事に取り組めるようになるからだ。今年の体育祭で、私のクラスは予行練習の時点で全てほかのクラスに負けてしまった。そのため、ほかのクラスの人に、私のクラスは優勝しないだろうと煽られてしまいとても苛立った。しかし、負けている立場の人間が反論することもできないので、そのまま我慢して焦りだけが高まっていた。しかし、「本番は勝たなければいけない」という思いが、クラス全員を強くし、総合優勝することができた。それに、大逆転という形で勝利を収めることができたのが、非常にうれしい点である。そして、優勝を勝ち取った後には、ほかのクラスの人に自慢をすることができて優越感に浸れた。このように、勝ち負けがあることで、積極的に取り組めるような人々の原動力になる。だからこそ、スポーツに勝ち負けは必要なのである。
しかし、勝ち負けにこだわるのはよくないという意見もある。なぜなら、身についた能力は今後も生かすことができるからだ。スポーツの話ではないが、私は去年の合唱コンクールで、惜しくも優勝を逃してしまった。とても悔しく、優勝できないと決まったときの友達の顔が絶望していたのをよく覚えている。しかし、普段の練習の中で苦手だった高音のパートを何度も練習したおかげで、高音が出せるようになった。身についた能力を生かして、歌の実技テストでは楽に高音が出せるようになり、高い評価をもらえるようになった。「ウサギと亀」という昔ばなしでも、亀は最終的に勝てないと思われていたウサギに勝ったが、実際に亀は勝ち負けを意識していなかったのではないか。亀は、目の前にある大きい山を越えるという目標を掲げ、日々練習に励み自分との戦いに燃えていたのではないかと思う。このように、勝ち負けにこだわらずとも、日々の努力がその後の生活にどう生かされるかが大切だと思う。だからこそ、勝ち負けよりも練習ん励むことが大事である。
このように、勝ち負けにはいい面も悪い面もある。しかし、一番大切なことは、「人生に意味はない。あるのは欲望だ。欲望があるから、バラはバラらしく花を咲かせている。 」という名言があるように、目標を達成するために意欲をもって一生懸命取り組むことだ。目標を達成したいという欲望が、自分自身を高め、成長させると思う。だからこそ、手を抜かず一生懸命取り組むことが、大事なのである。私はこれから、目標を明確にし、その目標を達成するための計画を立てるなど、必ず達成するという意欲をもって取り組んでいきたい。