秋の虫の声が聞こえます。この声がなくなると静かな秋が深まっていきますね。
<<え2014/232pみ>>
あさみしさんの作文は、日本的なコミュニケーションの特徴を具体的な例を用いてわかりやすく説明している点がとてもよいです。劇や花火大会、電車内での席譲りといった日常の場面を取り上げることで、読者がイメージしやすく、説得力が増しています。特に、視線で気持ちを共有する様子や、短い言葉のやり取りに込められた思いや信頼の関係を丁寧に描写しているところが印象的です。さらに、「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という名言を引用し、日本のコミュニケーションの内面的な価値を深く考察している点も素晴らしいです。名言をうまく活用して主張を強めているため、文章全体に説得力が生まれています。あさみしさんの文章は、具体例と名言を組み合わせて論点を明確にし、読み手に伝わりやすい構成となっていることが高く評価できます。
【項目評価】
具体例の活用:よくできている
名言の引用:よくできている
論旨の一貫性:よくできている
文章のわかりやすさ:よくできている
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:736字/1000字
思考点:59点
知識点:61点
表現点:61点
経験点:58点
総合点:69点
均衡点:9点
■思考語彙 13種 14個 (種類率93%) 59点
確か,。しかし,。例えば,あるため,いるため,かかわらざる,と思う,は考える,やっと,住むため,理解し合えるから,生まれるから,見るため,
■知識語彙 35種 58個 (種類率60%) 61点
一般,会話,信頼,共感,共有,内面,名言,基本,外面,大会,年齢,性別,意見,感情,感想,感覚,日本,日本人,最終,演目,無視,状況,理由,相手,簡潔,老人,自分,花火,視線,言葉,誤解,足腰,重要,関係,電車,
■表現語彙 72種 124個 (種類率58%) 61点
確か,あるため,いるため,お互い,こと,とき,ほう,みたい,もの,よう,コミュニケーション,パズル,一般,中,会話,住むため,信頼,共感,共有,内,内面,劇,名言,基本,外,外面,大会,家,席,年,年寄り,年齢,性別,意見,感情,感想,感覚,方,日本,日本人,最終,楽,気持ち,流れ,演目,無視,状況,理由,的,目,相手,礎,簡潔,老人,自分,色々,花火,見るため,視,視線,言葉,誤解,足腰,軸,重要,関係,際,電車,静か,頭,1つ,2つ,
■経験語彙 26種 31個 (種類率84%) 58点
かかわる,と思う,は考える,やる,られる,れる,住む,取る,取れる,合う,帰る,座る,座れる,思いやる,感じる,成り立つ,理解し合える,生じる,生まれる,築く,終わる,見える,譲る,述べる,違う,頼る,
■総合点 69点
■均衡点 9点
清書
高2 あさみし(asamisi)
2026年9月4日
言葉に頼らない、日本的なコミュニケーションがよい理由を述べていく。
1つ目の理由は、年や性別にかかわらず、同じものを見て、同じことを理解し合えるからだ。例えば、劇を見に行った際、演目を見ているときは静かに見て、「すごいね」みたいな感覚の共有をあまりしないで、視線で気持ちを共有する。そして、演目が終わって帰るときになってやっと、お互いの感想を言って、共感し合うみたいな流れが多いと思う。さらに、花火大会とかでは、花火というものを軸において、簡潔に気持ちを共有する。共有する気持ちも一般的に感じられる感情で成り立っているため、基本的に年齢や性別を無視して、コミュニケーションが取れる。
2つ目の理由は、コミュニケーションを取ることで、優しい気持ちが生まれるからだ。このコミュニケーションの礎は信頼であるため、相手を信頼、思いやる気持ちがないと成り立たない。例えば、電車内で席を老人に譲る状況になったとき、老人の方を思いやって、頭の中で「足腰悪いのかな」、「座れたほうが楽だよね」のように色々なことを日本人は考える。そして最終的にその年寄りに「どうぞ」といって席を譲り、相手も「ありがとう」とだけ言って座る。短い会話に見えるが、実際は、自分は相手を思いやり、相手は自分を信頼するといった、パズルのようにビッタリはまる関係が築かれている。
確かに、言葉ではっきり自分の意見を言う方が誤解が生じにくい。しかし「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という名言があるように、日本のコミュニケーションのほうが、外面的な言葉の共有とは違って、内面的な気持ちの共感を重要視していて、深い信頼関係を築いていていい。