あきしおさん、今回の作文は「芸術スポーツ」という新しい視点から、社会の価値観の変化を深く考察している点がとても優れています。
まず、芸術スポーツの定義を明確に示し、それが社会の「生産第一主義から消費第一主義への移行」を
象徴しているという
指摘は、独自の視点であり説得力があります。
また、量を重視する現代社会の問題点を二つの理由に分けて論じている構成もわかりやすく、論理的な展開ができています。
特に、
応援練習の具体例を挙げて伝統に
固執する現象を説明した部分は、身近な体験を通して問題を具体化しており、読者に強い印象を
与えます。
さらに、量と質の評価の
違いを、食べログの星やテストの点数と芸術の評価を対比させて説明している点も、説得力があり理解しやすいです。
最後に、量を重視することの利点にも
触れ、バランスの良い視点で結論をまとめているところも評価できます。
全体を通して、自分の考えをしっかり持ち、具体例や社会問題を
絡めて論じる力がよく表れています。
今後もこの調子で、身近な体験や社会の動きを結びつけて考察を深めていってください。
【
項目評価】
原因がよく書けています。
社会問題の主題がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。
森リン評価 なぜ人々はいまだに量を重視するのか nngu 09月4週 あきしお字数/基準字数: 1579字/1000字 思考点:85点 知識点:83点 表現点:81点 経験点:67点 総合点:82点 均衡点:3点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:3点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 23種 | 35個 | 66% | 85点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 66種 | 108個 | 61% | 83点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 117種 | 211個 | 55% | 81点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
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| 経験語彙 | 32種 | 51個 | 63% | 67点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
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| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1579字
 | | 85点
 | | 83点
 | | 81点
 | | 67点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 23種 35個 (種類率66%) 85点
もちろん,。しかし,。だからこそ,。もちろん,。例えば,いるから,かかわらざる,すると,する場合,せざる,そのため,それに対して,だから,だろう,できるため,やすいから,人によって,変えよう,数値によって,理由によって,異なるから,誰にとって,量によって,
■知識語彙 66種 108個 (種類率61%) 83点
上級生,下級生,世代,主観,会社,伝統,作品,価値,優劣,公平,共通,内容,判定,利点,単純,反対,反論,商品,問題,固執,基準,変化,大量,存在,対象,尺度,必要,応援,意味,感動,成果,技術,指導,数値,数字,明確,時代,校歌,比較,点数,無意識,現代,現在,理由,生産,発展,相対,知識,社会,練習,習慣,自体,芸術,行事,計測,許容,評価,誤差,貢献,軽視,運動,重要,重視,長野,顕著,高校,
■表現語彙 117種 211個 (種類率55%) 81点
うち,こと,さ,する場合,そこ,そのため,それ,それら,たち,できるため,どれ,もの,よう,わけ,オリジナリティ,テスト,ログ,一つ,上級生,下級生,世代,中,主観,二つ,人,会社,伝統,作品,価値,優劣,公平,共通,内容,判定,利点,前,化,十,単純,厚み,反対,反論,商品,問題,固執,基準,変化,多く,大量,存在,対象,尺度,差,年,幹,度,必要,応援,性,意味,感動,成果,技術,指導,数,数値,数字,方,明確,昔,星,時代,校歌,様々,比較,点数,無意識,物,率,現代,現在,理由,生産,発展,的,目,相対,知識,社会,私,練習,習慣,考え,考え方,自体,芸術,行事,観,計測,許容,評価,試み,誤差,誰,貢献,賞,質,身の回り,軽視,運動,重要,重視,量,長野,間,顕著,高校,
■経験語彙 32種 51個 (種類率63%) 67点
かかわる,させる,しまう,つける,できる,なす,られる,れる,入り込む,分かる,受け継ぐ,合わせる,変える,変わる,届ける,感じる,比べる,測る,生まれる,生み出せる,異なる,続く,縛る,行う,表す,表れる,見直す,覚える,認める,通う,進む,食べる,
■総合点 82点
■均衡点 3点
なぜ人々はいまだに量を重視するのか
高2 あきしお(akisio)
2026年9月4日
芸術スポーツとは何か知っているだろうか。芸術スポーツとは、速さや力強さなどを競うスポーツではなく、シンクロナイズドスイミングなどのように、協調性や美しさを競うスポーツである。このようなスポーツの登場は、スポーツが「記録や生産力を競うもの」から「美しさや感動を楽しむもの」へと変化していることを表している。このようなスポーツが生まれたことは、人々の意識が芸術性へと移行し、生産第一主義から消費第一主義へと移行している証ではないだろうか。このような社会になり、機械や技術の発展に伴って、質を担保しながら必要な量を生産するという夢は実現できるようになった。しかしながら、形骸化し、量のみを担保するような考え方が社会にいまだに残っていることは問題である。では、なぜ私たちはいまだに量を重視するのだろうか。私は、その理由は二つあると考える。
一つ目の理由は、私たちが時代や知識の変化に合わせて考え方を変えようとせず、世代が変わっても、前の世代から受け継いだ考えに縛られ、古い価値観に固執しているからではないだろうか。数年の間にも、技術や社会の考え方は着々と変化している。それにもかかわらず、昔から続いているというだけで、その考え方や習慣を変えようとしないことがある。例えば、私が現在通っている高校には、応援練習というものがある。内容は、上級生の常幹が下級生を厳しく指導しながら、長野高校の伝統や校歌などを覚えさせるという、現代の価値観からすると問題のある行事である。この行事では、数十年前から反対運動が行われたり、内容を変えようとする試みがなされたりしてきた。しかし、それでも大きく内容が変わることなく、現在まで続いている。現代の考え方では到底許容しにくいものであっても、「伝統だから」という理由によって見直されることなく、時代だけが進んでいるのである。
二つ目の理由は、量は「成果」として分かりやすいからではないだろうか。質についても、厚みや誤差率など、数値によって測ることができるものはある。しかし、芸術性や会社・社会への貢献度といったものは、単純に数値化することが難しく、どうしても主観が入り込んでしまう。それに対して、量は数を計測するだけで評価できるため、「成果」としての判定基準が明確である。 私たちの身の回りを見てみてもそれらは顕著に表れている。食べログの星の数だったり、テストの点数、様々なもので点数がつけられるようになってしまっている。しかしながら、それらには明確な比較対象があったりする。星の数も相対的な評価で差がつけられるようになっている。しかし、芸術はどうだろうか。もちろん、芸術にも賞や評価は存在する。しかし、作品のオリジナリティや美しさ、そこから生まれる感動などは、誰にとっても共通する一つの尺度で測ることが難しい。同じ作品を見ても、人によって感じ方や評価が異なるからである。そのため、芸術のように「数字では表しにくいもの」は、量によって評価する場合と比べて、明確な優劣をつけにくい。だからこそ私たちは、無意識のうちに、評価しやすく比較もしやすい「量」を成果として重視してしまうのではないだろうか。
もちろん、「量を重視することにも意味がある」という反論はあるだろう。実際、物を大量に生産することで多くの人に安く商品を届けられたり、テストの点数のように数値化することで公平に評価できたりするなど、量には明確な利点がある。量を測ること自体が悪いわけではない。しかし、問題なのは、量によって測りやすいものだけを「成果」として認め、数値化しにくい質や価値を軽視してしまうことである。技術が発展した現在では、必要な量を生産することだけでなく、その中にどれだけの価値や質を生み出せるかが、より重要になっているのではないだろうか。