命がかかってる
小4 あきゆき(akiyuki)
2026年10月1日
命がかかってる
「ただいまー。無事に生まれたわー。あーねむっ。」
ママはそう言いながら帰ってきて大きなあくびをした。
「ママ、どこ行ってたん?」
とその音で目が覚めたばかりの私が聞きました。
ママはよく、私が寝ている間にふっと姿が消えます。それは、夜ママが寝てる時にママの携帯がブーブーブーと叫びます。どうしてかというと病院に呼ばれたからです。
ママは産婦人科医です。赤ちゃんが生まれるとき、無事に生まれてくる事が多いけど、無事に生まれてくるのはあたりまえのことじゃなくて、赤ちゃんもお母さんの命がけで生むし生まれてくるから、だから当然途中でしんどくなる事もあって、それを助ける仕事だよと教えてくれました。
私はそんな事できるんだなーと思いました。
私はパパに私の生まれた時の動画を見せてもらいました。
「おめでとうございます!」
の瞬間に出てきたのは、まるでしわくちゃの子ザルエイリアンでした。
私は私が生まれた時のことを家族に聞いてみました。
ママは、無事に生まれてくれてよかったと思ったそうです。ママは命がけで生んでくれたんだなーと思いました。
パパは道のりが長かったなーと思ったそうです。
私は何の道のりかなあと思いました。
上のおねえちゃんは、
「え!ちっちゃ!え!むらさき!」
と思ったそうです。
私も画像を見て、同じように思いました。
真ん中のおねえちゃんは、
「やっと妹ができた!私も今日からおねえちゃん!」
と思ったそうです。
私はみんなが見てたので、へその緒がこんがらがっているのを回避して上手に生まれてきてよかったと思いました。
私は、お医者さんの仕事は大変だなあと思いました。もし私みたいな、ぐっすり寝てる人だったら寝ている時に呼ばれてもそのまま朝まで寝通してしまいます。そして、ママはすごいなーと思いました。なぜなら、命がかかってる仕事だからです。