【まえ先生からのひとこと♪】
「季節感のある生き方」というテーマを、自分の体験と学校でできる工夫の両方から考えられました。特に、雪遊びやスキー教室という実体験が入っていることで、「季節を感じる」とはどういうことなのかが具体的に伝わってくるよ。最後も、便利で快適な生活の良さを認めながら、四季を感じて暮らすことの価値を考えていて、バランスのよい意見文になっているね。

【特に優れていた点】
・「季節の変化を楽しむ」という第一の方法を、自分の雪遊びの経験につなげたところがとてもいいね。寒さを避ける(さける)のではなく、その寒さも含め(ふくめ)て冬を楽しむという考えが、具体的に伝わってくるよ。
・第二の方法では、スキー教室だけでなく、花見、紅葉、旬(しゅん)の食材など、季節を感じる方法を幅広く(はばひろく)考えられているね。学校という身近な場から社会全体を考えているところもよいよ。
・結論で「技術の発達によって快適になった」という反対側の価値にも触れ(ふれ)てから、自分の考えを示しているので、単純に「昔のほうがよい」とするのではなく、現代の生活の良さも踏まえ(ふまえ)て考えられているね。

【さらなるレベルアップを目指して】
・第一の方法では、「季節の変化を楽しむこと」と「自然と触れ合う(ふれあう)こと」がどうつながるのかを、もう少し深く説明してみよう。季節を楽しむことで、自分の生活や気持ちにどんな変化が生まれるのかまで考えると、主張がさらに強くなるよ。
・最後の「四季と一緒(いっしょ)に過ごしていく」という表現がとても素敵。こういう印象的な表現を今後も積極的に入れてみよう。

――「季節感」という少し抽象(ちゅうしょう)的なテーマを、雪の冷たさやスキー、旬(しゅん)の食べ物など、実際に五感で感じられるものに落とし込め(おとしこめ)ているのが、この作文の大きな強みだよ。特に最後の「四季と一緒(いっしょ)に過ごしていく」という考えは、茉小ちゃんらしい素敵な表現で良かったです。
<<え2008/152み>>
 


■思考語彙 21種 26個 (種類率81%) 79点
 確か, 第,。しかし,。だから,。例えば,いると,しまうから,そのため,だと,だろう,と思う,なければ,られるから,エアコンによって,伐採によって,冷たいから,四季によって,季節によって,楽しむと,楽しめば,発達によって,

■知識語彙 50種 104個 (種類率48%) 72点
一番,一緒,七夕,主題,以外,伐採,俳句,勉強,参加,名言,四季,団子,変化,太陽,季節,季語,学校,寿司,小学校,年中,快適,技術,教室,方法,日本,月見,松尾,森林,構成,正岡子規,気温,温度,特徴,理由,生徒,生活,発達,登山,簡単,紅葉,給食,自然,芭蕉,花見,行事,表現,遠足,題材,風景,食材,

■表現語彙 96種 203個 (種類率47%) 71点
 確か,うち,こと,これ,ごと,さ,そのため,それぞれ,たくさん,たち,とき,ならでは,ほう,もの,よう,イベント,エアコン,スキー,一,一番,一緒,七夕,中,主題,二,以外,伐採,俳句,冬,勉強,参加,名言,四季,団子,変化,夏,外,太陽,好き,嫌,子ども,季節,季語,学校,家,寿司,小学校,山,年,年中,快適,感,技術,教室,方法,日,日本,旬,昔,春,暮らし,月見,松尾,森林,構成,正岡子規,気持ち,気温,温度,特徴,理由,生き方,生徒,生活,発達,登山,目当て,私,秋,簡単,紅葉,給食,者,自然,芭蕉,花見,行事,表現,遊び,遠足,雪,面,題材,風景,食べ物,食材,

■経験語彙 36種 68個 (種類率53%) 73点
いける,かける,こもる,しまう,ちらす,できる,と思う,なくなる,ふるえる,ふれあう,られる,れる,使う,出す,出る,受け入れる,合わせる,増える,増やす,変える,変わる,嫌がる,得る,感じる,持つ,楽しむ,楽しめる,活かす,表せる,覆う,触れ合う,遊ぶ,過ごす,過ごせる,降る,震える,

■総合点 81点

■均衡点 7点
 

季節感のある暮らし
   中3 あこまこ(akomako)  2026年10月1日

 春、夏、秋、冬。日本には四季があり、それぞれ美しい特徴がある。そして、その特徴を活かすようにして、昔から、年中行事など、季節によってイベントがたくさんある。年中行事はとても季節を感じるが、そういったイベント以外に、だんだん変わっていく気温や風景が一番季節を感じられる。しかし、エアコンによって季節ごとの気温の変化が、森林伐採によって季節の風景がなくなってきている。けれど、私は、季節感のある生き方をしたい。そのためには、どうしたらよいだろうか。〈〈主題〉〉

 第一の方法としては、季節の変化を楽しむ気持ちを持つことだ。〈〈構成〉〉季節の変化を、気温などを理由に嫌がってしまうから、エアコンで温度を変えて季節感のない生活になってしまう。季節の変化を受け入れて楽しめば、自然と触れ合うことが増えて、季節感のある生活ができる。私は雪が好きだ。だから雪が降ったときは、勉強しなければいけないときも、雪遊びをしてしまう。けれどこれは良いことだと思う。雪が降ったときでも、寒くて冷たいから嫌だと、温かい家にこもっているより、外に出たほうが、季節感が得られるからだ。実際に雪遊びをし、寒かったが、その寒さで冬を感じたり、冬しか降らない雪で四季を感じたりしながらたのしく遊ぶことができた。また、季節を楽しむものとして、俳句がある。季語を使って季節を表せる。松尾芭蕉や正岡子規は、季節を楽しむことで良い俳句をかけている。季節の変化を楽しむと季節感のある暮らしができる。〈〈題材〉〉

 第二の方法としては、学校などで季節ごとの行事を増やしていくことだ。私の学校では、その季節ならではの行事として、冬のスキー教室がある。一面雪で覆われた山へ行って、一日中スキーをするのだ。私はそのときスキーが初めてだったけど、とても楽しめたし、雪とふれあい、冬を感じられた。このような行事を増やすのが良い。例えば春には、花見目当ての遠足を小学校でする。秋には紅葉を見ながら登山などはどうだろうか。また、給食でその季節にあった食べ物を出すのもよいだろう。七夕にはちらし寿司、お月見にはお月見団子を出して年中行事に合わせる。さらに旬の食材を使うことでも季節を感じられる。学校が行事を増やすことで、生徒は簡単に参加することができる。学校で季節ごとの行事を増やすことで、子どもたちが季節感のある暮らしができる。

 確かに、技術の発達によって、ずっと快適に過ごせるようになったのは嬉しいことだ。しかし、ずっと同じ温度で過ごしていると、せっかく日本にある四季を感じることができない。だから、四季によって変わる、季節感のある生活が良い。「寒さにふるえた者ほど、太陽の温かさを感じる。」〈〈表現〉〉という名言があるように、冬は寒さに震え、夏は太陽の温かさを感じて、1年のうちに変わっていく四季と一緒に過ごしていく。これからは、季節感のある暮らしをしていきたい。