勉強の楽しさ

   小4 あきあす(akiasu)  2026年9月2日

「やったー!ドリル一さつ全部終わったー!」

と、私は花まるがつけられた漢検のドリルを持って飛びあがりました。改めて見返してみると、何度も練習したあとが残っていて、私はうれしい気持ちがこみあげてきました。

私の好きな勉強は国語です。国語で特に楽しいことは三つあります。一つ目は漢字の練習です。漢検の7級に合格するために、自分で計画を立てて漢字の練習をしました。同じドリルの問題を3回くり返しました。始めたばかりのころは漢字の練習がめんどうくさかったけれど、しばらくすると合格するためにがんばろうという気持ちの方が強くなっていきました。そうやって練習していくと、最初は過去問の漢字の書き取り問題が2割しかできなかったのが、最後にはほとんど全問正解できるようになりました。肝心な漢字を覚えていい感じです。漢字が書けるようになっていっているのを実感して、とてもやりがいがありました。2つ目は文章を読むことです。筆者の考えを考察するのが面白いです。考察した筆者の考えの答えは一つじゃないから、友達の考えを聞いて、

「あっ、その考えの方がいいかも!」

と、新しい発見があることもあります。3つ目は、表現することです。国語の授業で作文や俳句、物語などを書くこともあります。本で使われていた言葉を取り入れたり、自分で書いた文章を読み直して修正したりします。自分の考えや気持ちを表せるのがとてもわくわくするし、書くとすっきりします。

パパにも聞いてみました。パパが好きな勉強は物理だそうです。物理は、自然界の出来事を数字で表現する教科だそうです。パパは高校生の時に初めて物理を本格的に勉強して、最初は分からなくてつまらなかったけど、基本をくわしく説明した参考書に出会って、物理が分かるようになって、世界の見え方が変わったそうです。例えば、自転車で坂を下る時に物理を勉強した後だと、物理の言葉で言うと位置エネルギーが運動エネルギーに変わっていると実感したそうです。また、救急車のサイレンの音が高くなったり低くなったりするのは、速度と振動数の関係で説明できるそうです。一番感動したのは、原子核物理で質量がエネルギーに変わるなんてまるで魔法みたいだと思ったことだそうです。勉強するほど面白く感じたので、ついに大学も原子核の勉強が出来る学部に入って、物理を深く理解したそうです。パパの話を聞いて、勉強で世界の見え方が変わるなんてとてもすごいなあと思いました。私にもそんな時が来るのかなあ。

勉強はしんどいことだと思っていたけれど、勉強をして自信がついたり、世界の見え方が変わったりすることもあります。だから、勉強はつまらないことではないし、今はあまり好きではない科目が5年後には好きになっているかもしれません。今は苦手な算数もやってみようかなと心の中で思いながら、そろばんの問答をときはじめました。