季節感のある生活
中3 なのなの(nanonano)
2026年10月1日
私の学校では、今年から体育祭が十一月に行われるようになり、文化祭はなくなって、合唱コンクールのみになった。
「体育祭を夏に行うと、熱中症になる恐れがあるため、時期を変えた方がよい」という意見は、確かに真っ当だと思う。
しかし、私は夏には体育祭、秋には文化祭や合唱コンクールというイメージがあり、それらがなくなることで、季節感のない生活になってしまうように感じる。
私は、これまで通り水分をこまめに取るなどの対策をすれば、夏の体育祭を楽しみながら、季節感のある学校生活を送ることができたのではないかと思う。
だから私は、行事を通して感じられる季節感を大切にし、これまでのような季節感のある生活で生きたい。
そのために第一の方法としては、変化を楽しむ気持ちを持つことだ。
私は季節の中で秋が一番好きだ。
理由は二つある。
一つ目は、夏はものすごく暑く、冬はものすごく寒いという、ちょうど間の季節で、その二つの季節の変化を感じられるからだ。
夏の暑さが少しずつ和らぎ、涼しい風が吹き始めると、秋が来たことを感じる。
また、木の葉が緑色から赤や黄色に変わっていく様子を見ると、季節が少しずつ変わっていることが分かる。
このように、秋は夏から冬へ変わっていく途中だからこそ、季節の変化を楽しむことができる。
二つ目は、秋の服が可愛く、服装からも季節を感じられるからだ。
夏の服装から少しずつ長袖や上着を着るようになると、秋らしさを感じる。
秋は気温の変化に合わせて服装を変えられるので、季節に合わせたおしゃれを楽しめるところも好きだ。
このように、季節の変化を楽しむことで、普段は気づかない小さな変化にも気づくことができる。だからこそ、変化を嫌がるのではなく、その変化を楽しむ気持ちを持つことが大切だと思う。
第二の方法としては、学校や社会で、もっと季節ごとの行事を大事にするような文化をつくっていくことだ。
私の学校は去年まで文化祭があったのだが、今年からなくなってしまった。
文化祭では、全学年が夏休みに作ってきた作品や、一、二学期に授業で作った作品を展示して見ることがメインだった。
毎年、中学三年生は修学旅行の思い出のアルバムを自分で制作して展示するので、私は「今度は私たちの番だ。」と思ってわくわくしていた。
そのため、文化祭がなくなったことを知った時は少し悲しかった。
また、文化祭と合唱コンクールが同じ時期に行われていたため、この時期になると二つの行事を通して秋をとても感じることができていた。
季節ごとの行事には、その季節ならではの楽しさを感じさせてくれる役割もあると思う。
だから、これからも学校や社会で、もっと季節ごとの行事を大事にするような文化をつくっていくことが大切だと思う。
確かに、科学の発達は、人間に快適な環境をもたらした。
病人やお年寄りが寒さに震えたり、暑さに弱ったりする社会は決して良いとは言えない。
しかし、一番大切なことは「花鳥風月」という諺があるように花・鳥・風・月など、自然を感じながら過ごすことが大切だと思う。私は、行事を通して感じられる季節感を大切にし、これまでのような季節感のある生活で生きたい。