キング牧師の実績
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市民意識が欠けていて同調圧力が強い日本とは反対で、ヨーロッパの文化はとても市民意識が強く、自分の意見をはっきり言う。これはヨーロッパの文化にとっての長所である。しかし、これは同時に、愛に乏しい、という短所も持っている。よって、私たち日本人はこのヨーロッパの文化の短所を除き、長所だけ取り入れた新しい文化を作っていかなければならない。
ヨーロッパ文化のように自分の意見ははっきり言った方が良いと思う。日本は欧米と比べると「出る杭は打たれる」社会で、個人の意見を公共の場などではあまり言わない。しかし、自分の意見をはっきり相手に伝えないと誤解などが生じてしまう。だから、自分の意見は率直に言うと良いと思う。友達から遊びに誘われた時、私はその場の明るい雰囲気を壊したくなくて、無理に行くと言ってしまった。しかし、実際に遊んでいると、いつもほどに楽しめなくて、1日の労働を終えたシンデレラのように普段より疲れて家に帰った。あの時自分の意見をはっきり言えば良かったと後悔した。
また、1900年台のアメリカでは、酷い黒人の差別が起きていた。しかし、当時黒人にとって危険な社会であったのに、キング牧師は社会の問題点を指摘し、抵抗した。その結果、黒人の人種差別は改善された。キング牧師のような、社会がおかしいと知っているのに誰も何も言わない社会の中、勇気を振り絞って自分の意見をはっきりいう人がいなかったら、今のような社会ではなかっただろう。これは人種差別だけでなく、環境問題や人権などにおいても同じことであろう。
しかし、日本文化のように相互で助け合い、協力することも大事である。日本の、周りに合わせる文化には良いところもある。なぜなら意見のぶつかり合い防ぐことができ、時間を有効に使えるからだ。会社の会議や、学校の話し合いでは、自分の意見が否定されても、反対の意見を押しつぶすのでなく、それを取り入れ、より良いものを作り上げようとする気持ちを持つことによって、より良い結果を生むことができる。
また、動物たちも「周りに溶け込む」ことによって自分の命を守る、などということをしている。19世紀のイギリスは、工業暗化によりロンドン中が黒い煙に包まれていた。そこで、白黒のまだら模様をした「オオシモフリエダシャク」という種類の蛾は目立つようになってしまったため、周りの空気の色に溶け込むように体の色を真っ黒に変えた。
お葬式や結婚式でも、「オオシモフリエダシャク」のように目立ちすぎないため、周りに服の種類や色を合わせることは、ドレスコードの基盤である。
このように、自分の意見をはっきり言うことも、周りに合わせることも大事だ。しかし、「七転八起」と言うように、本当に大切なのは、どの方法を選ぶかでなはく、自分の目的を達成するために失敗をたくさんして、そこから学び、次の体験に活かすことである。