1.過去最高のクラス
   小5 ゆきのん(akiyura)  2026年5月1日

 4月10日金曜日、クラス替えの表が張り出された。私の名前を探し出すと、5年3組22番だった。今年のクラスは、2年生の頃に児童館で知り合ってからとても仲良くしている友達と、3年生の頃に人狼ゲームでたくさん遊んだ友達と一緒になることができた。人狼ゲームとは市民チームと村人に化けた人狼チームに別れて遊ぶゲームだ。人狼チームを全滅するか、市民チームの人数を人狼チームと同じか少なくするかで勝敗が決まる。どちらが勝つかドキドキしてスリルがあって、とても楽しい。4年生のときは、一緒のクラスになれなかったので、人狼ゲームを行うことができず、初めはつまらなかった。また、児童館で知り合った友達とも5年生で始めて一緒のクラスになる。つまり、4年生までは1度も一緒のクラスになったことがなかった。4年生の頃は2組と3組でとても近かったので、特に悔しかった。5年生で一緒のクラスになることができ、とにかく嬉しかった。
 同じクラスになってから、児童館で知り合った友達とは毎日一緒に帰るようになった。私は家に帰るが、友達は児童館に向かう。方向が正反対なのであまり一緒にいれない。だから、つい、立ち話をしてしまう。少しだと思っていても長く話してしまう。母にその事を話すと、まるでおばさんの井戸端会議みたいだといわれた。少し心の中では怒っていたが、話す方が楽しいので、やめることはない。人狼ゲームをしていてなかよくなった友達とは、また人狼ゲームを行い始めた。また、人狼ゲームだけではなく、歩き鬼という遊びも行い始めた。走ったり早歩きをしたりをしないで歩いて行う鬼ごっこも行うようになった。走らないので教室でもできるから、とても楽しい。5年生になり、とても休み時間が充実している。
 お母さんは今でも連絡している友達と、中学校のときに、塾で出会って、同じ第1志望の高校に行ったそうだ。同じクラスになったときは高校3年生の時だったと言っていた。ずいぶんギリギリのときに同じクラスになれたと思った。その後、私が母のおなかの中にいるとわかったときに、その友達は助産師として働いていたので、母はその友達にいろいろと相談したそうだ。そして、私が生まれたときは、その友達が1番に私を取り上げてくれたと言っていた。私も不安のことがあったら、友達に相談してみたいと
 私は5年生になって、友達が近くにいて、放課後も休み時間も楽しい。同じクラスだと待ち合わせをしなくてすむし、教室が3階にあるからたくさん話ができる。だから、私は5年3組を過去最高に幸せなクラスだと思っている。5年生になって始めての宿泊学習があって、怖いと思っていたが、同じクラスに友達がいると少し安心すると思った。クラス発表の日に自分の名前を見つけた後、友達の名前を探した。名簿番号は離れていたが、同じクラスだった。 
 

2.人生笑い尽くせ!
   小5 ちぴ(asatihi)  2026年5月1日

 「ぷっ。あはっ、あははっ、ふふふふふっ、あはははははっ。」
わたしはいきなり笑い出した。クラス中がしんと静まり返って、わたしを見た。けれど、わたしの笑いは止められずに、どんどんどんどん続いていく。
 四年生の秋だった。わたしは給食を食べながら、放送のクイズを聞いていた。
「今日はこわ~いみそ汁が出るらしい。さて、このみそ汁の具は?」
放送委員の声に、クラスみんなが首をひねった。わたしも、今日出たおいしい、白菜の味噌汁をすすりながら、なんだろうと考える。
「正解は、おふの味噌汁でした。恐怖のみそ汁、きょう、ふのみそ汁。おふのみそ汁、なんて。」
べつに面白くないし、寒いと思ったのか、クラス中がしん、と静かになった。けれど、わたしにはかえって、そのしんとした空気と、クイズのダジャレが面白くて、はじめのうちはこらえていたものの、やがて爆笑し始めた。
「あはっ、あはははっ、くくくっ、きょう、ふのみそ汁。うふふふっ、面白っ。」
ひとりだけ、まるでシャチホコのような体勢で、おなかを抱えて笑う。先生も、友達も、みんなこちらを見た。けれど、わたしはそれにもまた笑い、逆効果になってしまった。
「こら、きたない。」
先生の一言で、みんなやっと普通に食べ始めた。わたしは、「はいは~い」と軽く返事をして、お米を口に運んだ。そのあと、友だちに、
「ねえ、ちぴ。ホントに大丈夫?」
と本気で聞かれたが、笑って、嫌な気持ちがすっとなくなったので、わたしはにこっとうなずいた。
「うんっ。元気だよ。大丈夫っ。」
 母に聞くと、母は昨日話してくれたおきょうの話を、笑いながら続けた。
「わたしは、おきょうの話かなあ。お母さんに『笑っちゃだめよ』ってくぎを刺されててさ。でも、面白おかしくって。だって、南無阿弥陀仏とか、おかしいでしょ。で、弟も笑いそうでさっ。お坊さんが帰ったら、もう大爆笑ものだったよ。」
母によると、『笑っちゃだめよ』が、逆に笑いそうになるんだそうだ。また、ぴんと張り詰めた空気と、そこで読まれたおかしいおきょうすべてが爆笑のもとだったと、母はくすくす笑いながら答えた。
 また、笑うことは健康にもいいそうだ。たのしくて、幸せなうえに健康にもいいなんて、まさに一石二鳥だな、と感心した。
 大笑いすると、つっかえていた嫌な気持ちがすうっと軽くなり、明るい気持ちになれることが分かった。だから、短い人生の中で、たくさん笑って、幸せな思い出をたくさん作りたいと強く思った。
 わたしは精いっぱいの笑顔をつくって、幸せな気持ちをかみしめた。