授業の渚 ka-06-1


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コケー♪
こんにちは。ニワトリのコーチンだよ。

さぁ6月になったね。
今週は進級テストだ。
進級テストは、言葉の森の学期の最後の月の1週目にあるんだ。
よくわからない?
3、6、9、12月の最初の週にテストがあるってことさ。
テストっていうと、ドキドキしちゃうかな?
だいじょうぶ。いつものように作文を書けばいいんだ。
気をつけることをこれからいうからそこのところだけ注意してね。
今学期から入会したお友達は、
「いきなりテスト? いやだぁ。」
なんて思うかもしれないけれど、自動的に進級するから安心してね。

注意することをいうよ。
3つあるんだ。
1、項目表にある●しるしの項目を作文に全部入れる。
2、項目シールを4枚わすれずにはる。インターネットで送る場合は、キーワードを入れる。
3、200字以上書く。

これだけさ。安心した?

項目を確認してみよう。

1、【こうせい】はじめに絵をかく。
これは大丈夫だよね。作文用紙のうらに絵をかいてね。
絵をかくことで、作文に書きたい内容が頭の中ではっきりしてくると思うよ。
テストだからって、時間をかけてはりきって絵をかかなくてもいいんだ。
図工の時間ではないからね。

次、
2、【だいざい】名まえ・数字をくわしく書く。
作文に書いたことがいつのことか、日にちや曜日や時間を書いてみよう。
ばしょの名まえなどを書いてみよう。
数字は漢数字で書くんだよ。

3、【ひょうげん】たとえ
そうそう、”まるで〜のよう”や”まるで〜みたい”って書くたとえだよ。
「お父さんは、まるで子どもみたいにはしゃいで遊んでいました。」
「まるで、かき氷が食べたくなるような暑い日でした。」
「まるで、オリンピック選手になったようにはやく走りました。」
って感じにね。

4、【しゅだい】おもったことを長く
作文の最後に思ったことをくわしく書いてみよう。
「たのしかったです。」
「おもしろかったです。」
これじゃあ、みじかいよ。
心の中をよくおもいだして、なぜたのしかったのか。どのようにおもしろかったのかを書いてみよう。
「いつも仕事でいそがしいお父さんもいっしょに行くことができて、たのしかったです。またお父さんのお休みの時に行きたいと思いました。」
「お母さんがよろこんだので、ぼくもとてもうれしくなりました。」
「おなかがいたくなるほどわらって、たのしくあそんだので、またあした○○さんとあそびたいとおもいました。」
どう? 
こんなふうにね。

もういちど、項目をかくにんしよう。
・こうせい   絵をかく
・だいざい   名まえ・数字
・ひょうげん  たとえ
・しゅだい   思ったことをながく
いいかな?

今週も、「自由な題名」で作文を書くんだ。
なにを書くか、もう考えてある?
運動会のあった学校もあるかな。
お友達と遊んだこと書く?
おかあさんのお手伝いをしたことでもいいよ。

その作文に、さっき説明した4つの項目を入れて書いてね。
それで、安心しちゃダメダメ。
●の項目を入れたところに、項目シールをはるんだよ。
この図のようにね。

字数の200字は、たいしたことないよ。
会話を入れれば、200字なんて、すぐにクリアしちゃうよ。
「」の会話をいれるときは、行をかえてね。

うん、できそうだよね。
君ならだいじょうぶ!

では、がんばってね〜。
コケー♪