授業の渚 ma-06-3


↑スタート/ストップ音声オン/オフ↑
マキ6・3

Hi! Billyです!

 今月の課題は、「比喩(たと)え」について書かれているね! これは言葉の森の生徒ならお手のもの。

 第1段落の要約、ポイントは「(1)「落ちてきたら」の詩(黒田三郎)のよさは「願いごとのように」の比喩にある。
(2)二つの異なるものを結びつける比喩はものごとをわかりやすくさせる。」このあたりかな。
 続けて是非の主題は、「比喩は大切だと思う」「比喩を使うことによって、相手にわかりやすい表現をするのはよいことだと思う」こんな感じ〜。

 第2・3段落は、複数の理由、体験実例をうまく使って説得力のある展開にしよう。例えば、「比喩を使うと、わかりやすく、印象的に話せるからだ」「比喩を使わないと、まわりくどく複雑な説明になるからだ」僕は、この2つで行くとしよう。
 比喩によってわかりやすく話せた例としては、「人物の描写」などが書きやすいかもね。
 
 例えば? フランス語のマリアンヌ先生、もし、まったく知らない君にどんな先生か説明するとしたら・・・
髪は小麦色に輝く草原のように美しくたなびき、その目は深い海のように青く、まるでギリシア彫刻のような白い肌、唇は・・・
(以下省略)、という先生なんだ。ただ、ものすごく大柄で、僕の3倍はあるよ。みんながうるさくて、怒るときなんか、まるで火山の大爆発みたいで、、、。窓ガラスがビリビリするような大声で「あなたたちぃいいっ」という。もうその迫力といったら・・・これを比喩なしで表現しようと、したら、ずいぶん平坦で、あまり臨場感がなく、生き生きとしたマリアンヌ先生の様子は伝わりにくい。そんな例を入れるといいね。
 
 最後、4段落は、反対意見に理解を示しながら、名言を使い、自分の意見を主張しよう。「確かに、数字などを使って正確に表す方が適している場合もある。しかし、『辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。』という名言があるようにときには比喩を使いながら自分なりの表現を工夫していくことも大切である。」で、完璧!

 比喩ってイメージの広がりだから、限りなく楽しめるよね! この長文はそんな比喩の魅力がうまく表現されていたね!
 
 では、がんばってね! Let’s GO!