授業の渚 ra-06-2


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ラ 6.2週 国際感覚があるということは(感)

 第一段落は、この長文を要約してみましょう。
 国際感覚があるということは、外国語を流暢に喋れることではありません。国際感覚があるということは、自国の狭い利益にとらわれずに、より大きい地球的視野からものごとを考えられるということでう。
 要約のあとに、「私は真の意味で国際感覚のある人間になりたい」のように生き方の主題で意見を書いていきます。

 第二段落は、その方法です。そのためには、自分の狭い利害だけではなく、全体の大きな利害を考えるということになるでしょう。自分の国の大気汚染を、ほかの国に扇風機で送ったり、自分の国を守るためにはほかの国を踏み台にしてもよいと考えるのは、やはり国際感覚を持っていることにはならないでしょう。国と国の話から離れて、個人の体験で入れていくと具体的に書けるかもしれません。

 第三段落は、方法2です。それぞれの国が国際感覚を持つためには、やはり国際的なルール作りが必要でしょう。世界は、まだ強いものの発言がいちばん通るような仕組みになっています。民主的な国際関係を作ることが、正しい国際世論を反映する土台になるでしょう。社会の勉強で得た知識を実例として生かしてもいいでしょう。

 第四段落は、反対理解とまとめです。
 この第四段落の終わりの方に、名言集から、名言を入れてみまよう。