夏休みに言葉の森新聞に載せた「読書感想文の書き方」は

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書いた人はnaneさん 2001/11/19 10:49:05

コメント先: 読書感想文の書き方は参考になった( (森川林 さん) 2001/11/19 10:49:05:

 夏休みに言葉の森新聞に載せた「読書感想文の書き方」は、レベルの高い指導を求める人にとってはものたりない感じがしたかもしれませんが、子供の勉強を指導するときに大事なことは、教わる子供自身が何を要求されているかはっきりとわかるような単純で明確な指導をすることです。

 ですから、日記を書くときでも、漠然とじょうずな日記を要求するのではなく、ふだんの作文指導と同様に、「『会話』と『たとえ』と『思ったこと』を入れて書こうね」というような指導をすれば、子供も目標を持って取り組むようになります。

 しかし、実は、小学校低学年の生徒にとって毎日の日記の宿題はかなり苦痛です。また小学校中学年になると、毎日の日記はほぼ必ず形骸化してきます。ですから、小学校における日記の宿題は、生徒も先生も大変なわりにあまり教育的意義があるようには思えません。小学生の時期は、日記に力を入れるよりも、読書に力を入れていく方がいいと思います。読む力がつけば書く力の基礎は確実にできていきます。書く力だけを単独につけることはできません。書く力は読む力の基礎の上にゆっくりつけていけばいいと思います。




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