どうしたらいいのかは人に聞くものです

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書いた人はHT on 2003/06/15 13:09:42:

コメント先: 何になりたいのか?( (HT さん) 2003/06/15 13:09:42:

どうしたらいいのかは人に聞くものです。あらゆる人々から様々な影響を受けていくうちに、自分の方向性が見えていくのだと思います。
何をしたいのかが決まる時期は人それぞれです。無理に思い込んでも、満足の得られる結果とはかぎりません(時としていいこともありますが)。
あせるべきは、「何をしたいか」ではなく、「どのような人とどれだけ多く出会えるか」だと思います。アメリカの大学では、勉強も大切ですが、同時にそれを通じた人脈作り、つまり教授や優秀な学生、そして時折訪れる企業人たち、との出会いが大切になります。いわゆるコネ(日本ではいい言葉ではありませんが)づくりが自分の人生を決めます。ですから必死で優秀な人脈作りをします。そのためには自分も優秀である必要があります。
話がそれましたが、これしかないと思わず全てに興味を持ちましょう。多くの人と接し、自分がいける場所が多い事を感じるべきです。そして人との接し方、交渉力、それを支える知識を持つべきです(最近、「コミュニケーション能力」と呼ばれているようです)。
その中で、「親友」であるとか「恩師」なる人々と出会えればラッキーです。将来仕事をともにすることも可能です。自分の方向性は自然に見えてきます。
日本ではスペシャリストという言葉が流行り、大学では専門技術を、と言われていますが、誤解があります。
社会(競争社会)で求められるものは、幅広い教養に基づいた専門知識です。当たり前のようなことですが、意外と当たり前になっていません。1つのことだけ高い知識を持てばよいという風潮があります。
間違いです。
私の周りの「デキる」人々は得意分野を持ちながら、あらゆる領域でディスカッションできます。そうでない人は、職場から去ります。
もうコメントから1年経っていますので、参考になるか分かりませんが、私はそのように思います。方向なんて、1つではありません。ただ、進むだけです。



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