ネットワークが開く勉強の可能性


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書いた人は森川林 on 1月 15, 1998 at 10:22:07:

 言葉の森の生徒の多く(約3分の2)は、通信で勉強をしています。
 この通信の勉強で、いちばんのネックになっているのが友達とお喋りをしながら勉強することができないということです。
 自分のペースで勉強できるという点では能率はいいのですが、人間はやはり隣にコミュニケーションをとれる人間が
いる方が、やる気がでるようです。
 そのコミュニケーションを支えるのが、今後インターネットになってくると思いますが、それはいずれにしろ時間の問題です。
(まだだいぶかかりそうですが)
 インターネットを利用した通信教育があたりまえになったあとに必要になってくるものは、小人数のコミュニケーションを保証
していくことです。ネットワークが活発になってくると、参加者が多くなり、次第に密度の濃いコミュニケーションがとれなくなりま
す。かといって、閉鎖的なコミュニケーションを続けていくと、今度は内容が先細りになってきます。
 学校ではよく席替えをします。席替えというのは、子供たちにとっては一大イベントです。この席替えと同じものをネットワーク
の場でも行なうことができれば、小人数と開放性が共存する仕組みを作ることができると思います。


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