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生徒:kinuko
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youbi_kaze_gakki
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人は二足歩行や言葉の発達で、狩られる側にまわることはほとんどなくなった。しかし、追われる立場で動物としての知恵をしぼって、危険や死を回避することに大いなる喜びが込められているのかもしれない。野生動物の死が、そのまま不幸でないのは、そのことが生そのものの基本条件だから、生というものが最初から死をその中に含んでいるから、生きるものはそれを承知しているからである。人間も野生動物と同じように死と隣りあわせで生きているということを意識して生活するべきだ。 第一の理由は、死にも締め切りがあるからだ。現在九十九歳でも医師の仕事を続けている日野原重明さんという方が四年前に書いた、「十歳のきみへ」という本がある。その中で、「時間の長さ=命の長さ」とある。このことばから日野原さんは命を時間におきかえていることが分かる。時間には限りがある。私がいつも母に言われていることばだ。一日は二十四時間しかなくて、その中で寝たり、何かを食べたり、勉強したり、テレビを見たりして私たちは生活している。しかし、その四つをすると、二十四時間埋まってしまって、ゲームができない、などということもしばしばある。命というものも、時間に限りがあり、私たちはその限られた時間のなかで、するべきこと、またやりたいこと全てこなすのが望みだ。そして、締め切りがあるほうが計画も立てることができる。いわゆる「人生計画」だ。定期テストであっても、いつテストがあるのか分からなかったら、計画も立てることができないため、結局勉強もはかどらなくなる。しかし、テストの日程がはっきり分かっていたら、あせらずコツコツと勉強を進めていくことができる。それほど締め切りは大切なのだ。なので、時間も有効活用していかなければならない。 第二の理由は、死を身近に感じることで生活も変わっていくからだ。仕事の目的(朝日新聞社 1997年)によると三十代の場合、収入が75%、生きがいが16%なのに対し、六十代は、収入が39%、生きがいが45%と寿命を意識した数値になっている。このことから私は、命は一つしかないため、その一つを仕事で楽しんでいるのだろうな、と思った。日本は寿命大国として各国から見られている。確かに、平均寿命の国際比較(イミダス 1998年)で日本は一位である。しかし、中には病気で寝たきりの人や、薬で命を引き伸ばしているひともいる。そのことを考えれば、日本が「寿命大国一位」であっても、「元気大国一位」とは呼べない。そのような面からして、死のことをもっと意識するべきだと思う。 確かに、死をこころから受け入れることは容易ではない。しかし、限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく、「何をしないか」である。このように、死と隣り合わせに生きることで本当にそのことが生きている間にしなければいけないことだろうか。また、しなくてもいいことなのだろうか。それを良く考えて、残りの限られた人生を歩くことが大切だ。
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時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
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幼中
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中1
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社
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山:
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月
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2
3
4
週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
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字数:
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