創造と発表の新しい学力
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小3  サツキの山 4.2週 「学校へ行く道」 すずめ  2013/04/05 15:20:14 420

 新学期の登校は、なんだかウキウキします。新しいクラス、教室、先生が待っているからかな? ランドセルの中の教科書やノートが新しいからかな? 

 家から3分で学校という人も、電車・バスを乗り継いで1時間かかるという人も「学校へ行く道」にはいろいろなドラマが待ち受けています。

 道のこと・いっしょに行く友だちや兄弟のこと・出会う人々・まわりの自然や建物・自分の気持ちや考え。このような点から、「学校へ行く道」に思いを巡らせてみましょう。

 おうちの方も、小学生に戻った気分で、故郷の道を思い出してみてください。

 実例1

父「お父さんの学校は、歩いて30分近くかかるところにあったんだ。」
子「えーっ。遠かったんだね。」
父「うん、でも、慣れると特に遠いとは感じなかったなあ。それより、朝からたっぷり遊べてよかったよ。」
子「遊べるって?」
父「近所の友だちといっしょに登校するから、それはもう楽しかったよ。」
子「ああ、そうか。いいなあ。時間が長いといいことがあるね。」
父「うん、道草して塀を乗り越えて、空き家の庭に入ったり、大回りして公園によって遊んだり。」
子「わあー。」
父「毎朝、うちで出る朝ごはんをこっそり持ち寄って、公会堂の裏に隠していた子猫に食べさせていたこともあったなあ。」
子「いいないいなー。ぼくもやってみたい。」
母「まあ、お父さんたら、そんなことばかり教えて!」

 実例2

母「田舎だったから、学校までの道にも自然がいっぱいあったわ。大きな桜の木や柿の木、小さい小川、キャベツ畑……。今思うと絵本の世界みたいにきれいだったなあ。」
子「うらやましいなあ。」
母「ふふ、そうでしょう。タンポポやレンゲで、かんむりや首飾りを作ったり、カタバミを触って種を飛ばしたりして、ゆっくりゆっくり行ったなあ。」
子「楽しそう!」
母「うん、男の子たちなんか、虫を捕まえながら登校して、途中で逃げたと言っては大騒ぎしちゃってね。」
子「虫はどんなのがいたの?」
母「えーとね……」


 子どもの頃の話と言うのは、案外覚えているものですね。ふだんはめったに思い出しもしませんが。
 一つ思い出すと、次から次へと懐かしいシーンが! 

 特別な事件がなくても、平凡と思われる話でもよいのです。お父さん・お母さんの小さいころの話というだけで、子どもたちは興味津々で耳を傾けてくれるでしょう。


 <<授業の渚>>
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