小3 シオンの山 7.1週 「おふろ」 すずめ
2013/06/27 15:49:21 462
早いものでもう7月。水が恋しい季節ですね。ふだんのお風呂に加え、夏休みなどに水風呂を体験したことのある方も多いのではないでしょうか。
非常に身近な話題なので、ユーモアたっぷりに、楽しい気分で書けそうです。
実例1
父「お風呂の話かあ。お父さんは子どもの頃、お風呂がめんどうだったんだよなあ。」
子「えーっ、そうなの?」
父「うん、だから、暑い時なんか、ほんとうにカラスの行水だったんだ。」
子「あはは。」
父「それがね、ちょうど三年の時、泳げるようになったんだけど、以来、お風呂で体が浮くのが楽しくなってね。」
子「えっ! お風呂に潜って?」
父「うん、でも潜るといっても、銭湯みたいに広いわけじゃないから、足を折って手でかかえた感じでね。だるまみたいになって浮くんだ。」
子「おもしろそう!」
父「それを始めたら、何十分でもお風呂で遊ぶようになってね……。」
祖母「一度なんかのぼせて、ひっくりかえったわよね!」
父・子「あっ、おばあちゃん!」
実例2
祖母「おばあちゃんの育ったうちにはね、五右衛門風呂があったのよ。」
子「えっ? なあにそれ。」
祖母「浮いているふたをしずめて入るお風呂でね。風呂釜の下から直接薪でわかすんだよ。」
子「うーん、どんなのかなあ。」
祖母「東海道中膝栗毛にもでてくるのよ。ほら、あの秘密兵器で調べてごらんよ。」
子「あっ、検索だね?」
<<参考>> 五右衛門風呂(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/風呂#.E4.BA.94.E5.8F.B3.E8.A1.9B.E9.96.80.E9.A2.A8.E5.91.82
その他、生徒が赤ちゃんだったときのお風呂の思い出もよいでしょう。
小さかった兄や姉がてつだってくれたことや、お風呂での様子を思い出してみて下さい。
<<授業の渚>>
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=si&tuki=07&syuu=1