国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨て禁止   さくら


 私は毎日通学で駅を使っている。その駅の階段にお酒の入っていた。空のビンが、ポイ捨てされていた。そのビンにお年寄りのつえが当たってしまい、私の歩いていたところまで転がってきて、私はつまずきそうになった。朝のことだったので、朝からごみを見て気分も悪くなったし、万が一、ビンが私の方に転がらずに、お年寄りがつまずいてしまっていたら、たいへんなことになっていたであろう。私は、ポイ捨ては良くないことだと思う。
 ポイ捨てが良くないと思った第1の理由は、ポイ捨てされたゴミは、またポイ捨てされるごみを呼ぶからだ。人は、自分が一番最初に捨てるのは、いいのか悪いのかという気分になるが、1個あると、もうごみが捨てられているから、ここでは大丈夫だ、という気分になる。それが積み重なっていくと、3個、5個、10個とゴミが増えていくのだ。たった1人の捨ててもいいよねというその気持ちで、その場所の環境は、とても悪くなってしまう。
 第2の理由としてという視点が地球環境にもよくないからだ。第1の理由で、述べたように、人が通るところにごみを捨てると、ポイ捨てを呼んでしまうのならば、人のいない山奥ならいいんだ、ということではない。逆にそのポイ捨てされたごみを拾う人も通らないためにそのゴミは長くその場所にあり続ける。その山奥のごみが増えつづけると地球環境の悪化に繋がる。
 確かに、ごみ箱が近くいなかったりしてやむを得ずポイ捨てしたくなることはあるだろう。しかし問題とはそこにあるものではなく自分が作りものである、という名言もあるように、1人が、ポイ捨てしても大丈夫というその気持ちでしたことが、地球環境にも、人々な気分にも悪影響もたらしていることを認識するべきである。

   講評   jun

<第一段落>
 印象的な状況説明の後、自分の意見をはっきりと示すことができました。
<第二段落>
 最初は一つだったゴミがいつのまにか増えているということはよくありますね。誰かが軽い気持ちでしたポイ捨てが大きな問題につながってしまうのですね。
<第三段落>
 ここにはデータ実例が入れられそうです。データ実例が入れば「題材」に◎がつきます。
<第四段落>
 反対意見に対する理解を示し、名言を引用してまとめることができました。一人一人の心がけが大切ですね。

☆各段落、バランスよく書いていくことができました。

                            

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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