創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
講評 takeko
今年のお正月についての身近な「紅白歌合戦」のことから始められて、おせち料理にまで話が広げられましたね! そして、それぞれに、ぐたい的なことがたくさん書いてあって、とてもよかったです。あとは、作文に「意見」も入れていきましょう。「意見」は「〜とわかった」と、わかったことの課題を最後の段落に入れることから練習していきます。
「書き出しのむすび」これは、最初の段落のことばと最後の段落のことばが、同じであるか、「対(ペア)・・・いただきます—ごちそうさま、おはようございます—おやすみなさいのように」にする課題です。今回は、ちょっとペアからもはなれていたかな?
「聞いた話」パソコンで調べた、おせち料理の意味がたくさん書けました! ここから、「〜意味だということがわかった」と「わかったこと」にしてもいいですし、このような意味のあることをお母さんに聞いたあと、「お母さんもまた、そういう意味をきいて作ったのだろう。日本人にとって、ずっと先祖代々伝わってきたということがわかった」とすることもできます! また、「たいはめでたい」でそのまんまだと笑ってしまった、というのはとてもいい文です。そこから、「日本人はことばあそびに意味をふくめているのだなとわかった」とすることもできるよ!
「たとえ」「七転び八起きのような一年」っていいですね! その理由も書くともっとよくなります。
最初の紅白歌合戦のところもとてもよかったです。なぜかある歌手が出演したかどうか気になるところ、だれでもが経験していますが、こんなふうに作文に書くことはなかなかありません。このあとも、「やっぱり日本人にとって紅白歌合戦はだいじだなあ」とぜひ意見を。
そして、題名とつなげることも大切。
「こうして私はいろいろな疑問がとけて、2010年もすっきりと始めることができた」などと終ることもできるよ!
暗唱用長文は、課題フォルダーの後ろのほうにあるそうです!
1月の課題は、「にわかコックさん」。さがしてみてくださね。
ウェブの原稿用紙に書きこむと、ずれてしまうようなので、ウェブのほうは、良かったところに波線をひき、字や文がまちがっているところは、下に書くことにしますね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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