創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   路面電車がうごく町   とらたいがくん

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(絵・手書き原稿添付)
(はじめに絵をかく)
 冬休みに広島へ家ぞく四人で、「のぞみ号」に乗っていきました。(いつどこの書き出し、名前・数字)一番楽しかったことは、路面電車に乗ったことです。(中心を決める)発車する時、曲がるとき、そして止まるときはいつも「ゴーー。」と、まるで町中に聞こえそうなくらいに大きい音がしていました。(たとえ、音感じ、ぐらい、そう)
 兄と外をながめながら言いました。
「大阪の地下鉄にくらべておそいなあ。」(とちゅうの思ったこと)
すると兄は速どけいを見て
「一番早くても時速二十キロやなあ。」
とわらってささやきました。(会話)よこを走る車にもどんどんぬかされます。(□○□○)それでもぼくはゆっくり走る路面電車がすきです。どうしてかというと、けしきがよく見えて楽しいからです。(どうしてかというと)
「面白い町だなあ。」
町は路面電車のはくぶつ館みたいです。一九六〇年代まで大阪を走っていた大阪市電や京都市電など五しゅるいぐらい走っていたからです。(思ったこと)
 今度はひ行きに乗って沖なわ県へ行きたいです。次は空の上の雲を見て楽しみたいです。

   講評   naruko


とてもいいだい名をつけましたね。のりものとしての路面電車だけでなく、さまざまなしゅるいの路面電車が走っている、町のふうけいを面白いとかんじたことがよくあらわされています。さく文のないようも、見て聞いてかんじたことを上手にまとめました。
こうせいはじめにえをかく
 車りょうの、こまかいぶぶんのちがいをよくかんさつしてえがけましたね。
だいざいかいわ
 お兄さんとのたのしそうなかいわがかけました。けしきを見ながらいったとらたいがくんのことばも、ぎょうがえしましょうね。
ひょうげんたとえ:□○□○
 路面電車は音が大きいのですね。「まるで町中に聞こえそうなくらい」とたとえることができました。「路面電車のはくぶつ館みたい」というたとえも、町のようすをうまくひょうげんしていますね。
しゅだいどうしてかというと
車にどんどんぬかされても、ゆっくり走る路面電車がすきだというりゆうをしっかりかけました。
かつての大阪や京都の市電が走っているというはなしも、上手に入れることができましたね。さいごもうまくむすびました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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